隙間がたくさんできていた。


気づけば埋まらないくらいに大きな傷だらけだった




埋めようと必死にもがいても埋まらなかった




まわりが自分からどんどん離れていく気がした



軽い人間になろうと振る舞い、たくさんの人に嫌われた





埋めたい




辛い





軽い気持ちで付き合うことにした





たぶん向こうも同じ気持ちだったのだろう


付き合いはじめたばかりのころ


付き合うことにしたのを後悔したこともあった




前の女と比べてしまったときもあった





自分に言い聞かせてた



オレは、この女が好きなんだと………。





そんな汚れた僕を心底愛してくれたキミ




いつの間にか言い聞かせることはやめていた





今はホントに君が好きだ






キミのおかげで自分が好きになれたんだ。
自分に言い聞かせる



間違ってない



間違ってない



自分の選んだ今、歩いてる道が間違っているのかと、不安になるからこそ言い聞かせる



間違ってないんだ



だけど




自分の歩く道に


迷うことを知らない人間が歩いていると余計不安になる



ついてけばいい?



歩くのが早いから置いてかれるよ



したいこと?



分からない



したくないことなら多いよ


まわりに少しずつ置いていかれる気がして暴れる



迷った先で



僕がかつて進もうとして進まなかった道を踏ん張って歩いて行く人に出会った



その道は決して綺麗な道ではない



泥だらけだ。



だけど羨ましく思え


誇りにさえ感じた。




勝手だけれど、その人の支えになれれば自分の道なんてどこでもいいと思えた。


辛くたって泥だらけになったって置いてかれたって頑張れる
心が折れる音がした



とても嫌な音色だった



とても好きな人達が奏でるオーケストラ



たくさんの音の中から時々聞こえる




僕の心が折れる音





誰が鳴らすの?





君が好きだからこそ





心が痛い





君に鳴らされるからこそ





僕はツラい







どうしたら、いいのだろう





正直、僕はアホだった






ただ、それだけだ







僕の心を揺らせばイイ音が聞こえる






笑えば幸せになる






だけど心が弱かったせいで






鳴らすと簡単に折れてしまったんだ






笑えば笑う







幸せだ