母を中心に世界はまわっていない | 空飛ぶペンギン

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3人の子ども、夫、猫を愛する日常。
趣味探し奮闘記。

私の母は本気で『自分を中心に世界は回っている』と思っている。

いや、、思っているかは知らないが『自分を中心に世界が回らない』と、大層機嫌が悪くなる。


口から出る言葉は5割が愚痴か悪口。

あとの3割でこちらを詮索。

あとの2割が頭に残らないほどの強烈な人。



レストランで食べたいものは、メニューの内容より同席の人と同じかそれ以上の値段のメニュー。

そんな量食べきれんやん!と突っ込んだところで、絶対に譲らない。


誕生日プレゼントは物の値段で喜ぶかどうかが決まる。

姉からプレゼントが届いた瞬間に値段調べ始める。

期待より安かったら放り投げる。



そんな母だから、私は小さい頃から母の理想の子になろうと必死だった。

テストではいい点を取り、優等生を演じ、おどけて笑わせて機嫌を取る。笑わない時は機嫌が悪いから、反省したフリをする。


アダルトチルドレン、ヤングケアラーという言葉を25歳を過ぎて初めて知ったが、まさにその典型な家庭環境だった。



そんな母が肺炎球菌にかかった、、回復しつつあるようだ、、、

これだけの恨みがあるのに心配してしまうのは母への愛情か、自分が罪悪感を覚えたくないからか、私の躾けられた性格からか、、どれなのだろう。。。

複雑、、、、、