4月上旬に北陸新幹線の敦賀までの新規開業区間に乗車し、大津経由で城崎温泉に宿泊。

帰路は播但線経由で竹田城跡観光後に神戸三ノ宮で下車宿泊。

更に新大阪から新設の大阪駅地下ホーム(うめきたエリア)を通る特急はるかに天王寺まで乗車。

後は時間潰しもあって、阪急宝塚線・箕面線・能勢電鉄に乗って宝塚・西宮北口経由で三宮に戻り、

最終日は近鉄特急アーバンライナーで名古屋まで行き、新幹線で帰京しました。

 

初日は北陸新幹線のかがやき509号に敦賀まで乗車、E7系12連の直通で3時間17分の旅。

敦賀駅の新幹線ホームは新設の3階に2面4線(11-14番線)。

2Fのコンコースに降りて乗換え改札口を通り、同じ建物の1Fの在来線特急ホーム(31-34番線)

で特急サンダーバードかしらさぎに乗換えるか、跨線橋を渡って北陸線と小浜線の在来線ホーム

(1-7番線)に乗換えられます。

在来線のホームに恐竜博士が座っていて、びっくりしました。

小生は湖西線経由の新快速で山科まで行き、琵琶湖線で一駅戻って大津に到着。

本来は京都に泊まって友人と待合せて城崎温泉に行く予定でしたが、京都では観光シーズンで

まともな値段ではビジネスホテルは予約できず、あきらめて大津の駅前のホテルに宿泊しました。

夕食は駅前に肉バル十八という、近江肉のグリルと地中海料理の店を見つけ、海鮮料理とワインを

楽しみました。

釜揚げしらすと明太子のアヒージョ

ムール貝の白ワイン蒸し

トルティージャのピンチョス

この3品で腹いっぱいになり、メインの近江牛は諦めました。

 

翌朝、琵琶湖線で京都に移動、友人と合流し嵯峨野線園部行に乗車、この列車も観光客で混むと

心配してましたが、8両連結の為かそれほどでもなく、嵐山で観光客のほとんどが下車したので、

それ以降は快適でした。園部から豊岡行普通列車(223系2連ワンマン)に乗継。

更に香住行(キハ47を両運転台に改造したキハ41単行ワンマン)に乗り継いで城崎温泉に到着。

 

駅前から歩いて数分で温泉街の中心である大谿川(おおたにがわ)岸に着きます。

旅館にチェックインするには早すぎたので、荷物だけ預けて川沿いを散策しました。

川に沿ってさらに行くと桜並木に出ます、前日からの好天で既に7分咲き以上でした。

ロープウェイで山上と温泉寺本堂に登ろうとしましたが、強風で運転中止。

麓の山門と薬師堂のみを見物しました。

また近くに枯山水の石庭のある極楽寺も参拝

時間になったので旅館にチェックイン、外湯チケットをもらって御所の湯とまんだら湯の

2ヵ所で入浴しました。

宿に戻り、お楽しみの夕食です、先ずは前菜と茹でかに

お造り5種盛

但馬牛の一人しゃぶしゃぶ

もう一品豚肉の香草焼が出て、その後は鰆の煮物

料理控えめおまかせ会席にしたのにお腹いっぱいで、ご飯と味噌汁には手も付けられず残念!

 

翌朝の朝食は充分食べきれる量ですが、とても美味しく大満足!

城崎温泉駅から山陰本線の豊岡行普通列車(キハ41単行ワンマン)と園部行(223系2連ワンマン)

を乗り継ぎ、和田山で播但線寺前行(キハ40単行ワンマン)に乗換え、一駅で竹田に到着。

竹田城跡の公式Webサイトによれば、駅裏登山道は700mで40分の軽い登山と書いてあったので、

年寄りでも問題なさそうと軽い気持ちで登山を始めたのですが、石ころがごろごろある細くて

かなり急な登山道で、実際にはへとへとになり1時間以上かけてやっとの思いで城跡に

たどり着きました。

城跡入口の入場券売場にようやく到着

城跡には石垣が残っているのみでした

下りは同じ山道を下りるのは年寄りには危険と思い、入口の係員に聞いた山の裏側の自動車道を

下りることにしました。距離は2kmくらいありましたが、バスが登れる坂道なのでそれほどの

傾斜ではなく無事に下山できました。公式サイトのアクセス情報ももう少し親切に説明すべきと

思いました。登山に慣れていないお年寄りにはバスかタクシーで裏側の駐車場まで行き、そこから

約800mの舗装道路を歩くのをお勧めします。

竹田で特急はまかぜ4号(189系3連)に乗車、三ノ宮で下車・宿泊しました。

この夜は中高の同窓生とフランス料理を堪能しました。

前菜のシュリンプカクテル

生ハムサラダ

魚料理

肉料理とデザートも出て、今夜も満腹!

 

4日目は新大阪から天王寺まで特急はるかで大阪駅のうめきたエリアに出来た地下新線を

走破しました。大阪駅の地下ホームはガラス張りのフルスクリーンホームドアでした。

西九条前で地上に上がり環状線に乗り入れて、天王寺に到着。

天王寺から地下鉄で梅田に移動、阪急宝塚線で石橋阪大前から箕面線に乗継いで箕面まで

往復(7000系4連)

宝塚線で川西能勢口に移動、能勢電鉄妙見線・日生線で日生中央へ(1700系4連ワンマン)

山下まで戻り妙見口まで往復(5100系2連ワンマン)、山下で乗り換えて川西能勢口まで

戻りました(5100系4連ワンマン)

宝塚線、今津線、神戸本線を乗り継いで神戸三宮に戻りました。

 

最終日は阪神で大阪難波へ移動し、近鉄特急アーバンライナーに名古屋まで乗車、

東海道新幹線ひかりに乗り継いで帰宅しました。5日間の走行距離総計は1733.0kmでした。