今こそ気をつけたいビタミンD不足。 | 栄養料理-Midoriyaの台所

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知ると知らぬは大違いの栄養素+代謝の仕組み。
もっと栄養の話をしましょう~

免疫アップや感染症予防にも実は「栄養」がとても大切です。


最近、コロナの重症化とビタミンDの血中濃度の話題がとても気になっていて…

ちょっと調べてみたところビタミンDと感染症についての論文などは思った以上に沢山あり、やはり栄養の大切さを知ることは大事なんだよなぁって改めて思っています。


ビタミンDは日光にあたることで皮膚で合成される「自分で作れる」ビタミンで、不足させない一番簡単な方法は「たくさん日光にあたる事」なのですが、冬季は日照時間も少なく、更に在宅ワークなどで室内での活動がメインになると…ますますビタミンD不足に拍車がかかりそうですね…(^_^;)

メンタルにも関係が深いビタミンなので、不足するとコロナ鬱などへの影響も心配です。


もちろん食事からも摂取できるのですが、必要量を食事だけでまかなうのはちょっと難しいと思います。

 

私は基本的には栄養は食事からという考えを持っていますが、今時期にコロナ対策となるくらいまでビタミンDの血中濃度を上げるとなると…残念ながら食事からの摂取のみでまかなうのはかなり難しいので、しっかり日光浴ができないならばサプリメントを上手に利用するのも良いのかなと思います。

 

ちなみに…食事でビタミンDを意識するなら、鮭、しらす、鯖、キノコ、卵、チーズ…etc

 

食材の組み合わせで、鮭とキノコのチーズ焼きとかしらす入り卵焼きなどは、マグネシウムもたんぱく質も一緒にとれて良いかと…。

しらす入り卵焼きだと一人分の目安で、しらす15g、卵二個を使ってビタミンDは約2.7(108IU)マイクログラム。日本人の食事摂取基準 では8.5マイクログラム(340IU)/1日なので1日分の3分の1は摂取できるというところ。

ただ、こういう量ではコロナ対策などにはやはり物足りないのだと思います。

とはいえ、普段の食事に積極的に取り入れていくことは大事ですよね。

鮭やしらすは手軽で色々な料理に使えるので、冷凍して常備しておくと便利です\(^o^)/

 

気をつけたいのは、栄養素は単体ではなく、それぞれに影響しあって初めて役に立つもの。

◯◯に効く◯◯という考えではなく日頃からバランスの良い食事を心がけましょう(^^)


ちなみに、たんぱく質、マグネシウムが不足しているとビタミンDを上手に体の中で使う事ができないので、こちらもあわせて不足しないよう気をつけましょう。


手洗い、うがいだけではなく栄養を活かす事でもしっかりと感染対策をしていきたいですね。

マスクを気にせず、明るい日差しのもとでの外出を思う存分に楽しめる日が待ち遠しいです。

 

■今日のまとめ■

・感染症予防にもビタミンDが大切といわれています。

・ビタミンDは日光にあたると皮膚で合成されるビタミンなので、できるだけたくさん日光にあたりましょう

・ビタミンDをとるときには、たんぱく質、マグネシウム不足にも注意しましょう。

・サプリを利用するのも効率的。毎日の食事にも十分気をつけましょう。



  

 最後まで読んで頂いて有難うございます♪

毎日の食事を意識することでで皆様の体が美しく健康に大変貌を遂げますように~蝶々


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