この記事を書くことで、各方面を敵に回すことはある程度理解しているが、なるべく正しい選択をしてほしいと考えているため執筆した。
特定の団体を批判したりという内容ではないことをご承知おきください。
オンライン、オフラインを問わずセミナーや、スクールを運営されている方への批判ではなく、あくまでも消費者への情報提供ということである。
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投資の学習をするというところで、魅力的な広告をクリックした先にオンラインセミナーを紹介されるということがよくあるが、これに参加するのは正しいことなのだろうか。
自分の考えでは、特定の投資商品を勧めてくるなどのことがなければ、ある程度は役に立つ内容だと考えている。
しかし、年会費が10万円を超えるスクールがほとんどであり、その値段以上のノウハウを得られるかというところには疑問を感じてしまう。
まず彼らの経歴は、ある程度盛ってしゃべっていることが多いのは分かっていただけるだろうか。
彼らの多くは「月の利益10桁達成」、や数億円の利益など、
あやふやな数字を使い消費者を翻弄している。
しかし、数字があやふやでも、桁数の部分に偽りがなければ、ある程度は稼いでいる人が運営しているわけだから受ける価値はありそうに感じる。
そこで、
スクールを運営する方々の考えを見ていこう。
まず、彼らの多くは、稼ぐ部分に限界を感じた投資家である。
資産がある程度まで大きくなり,昔のようなトレードができなくなってくると、それまでのノウハウを売ることで新しい収入を得たいというのが彼らの本音だろう。
投資の部分で効率の低下を感じた人がほとんどではないだろうか。
基本的に、彼らの言う耳障りの良い言葉は建前であるわけだ。
（社会では当たり前のことで、批判する意図はない。人に作ってもらったものに味は関係なしに「美味しいです」と返すのと同じだ）
つまり、壁を越えて。本当に稼げている人たちはセミナーなんて開かない。
そして、セミナーでは細かい部分は伝わらない。
知った気になって満足してもらえばよいのだから。
彼らは正しい事を言っていても、経験がなければ使いこなせない。
理屈だけで感情を説明できないことと同じである。
そもそも自分のトレードを完璧に人に話せるトレーダーはほとんどいないはずだ。
（仕組みについて完璧に話せることがベストではあるが）
ある程度の背景を知った上で、参加するかしないかを検討してみてほしい。