1ヶ月くらい前に、「僕に合った音楽は1970年代あたりのゆったりとした曲だ」みたいな事を書いた覚えがあります。
今でもその考えは変わっていません。
ゆったりして、聞いていて落ち着くような音楽は大好きです。
ただ最近、そういうゆったりとした音楽だけを聞き続けるのも飽きてきた感じがしてきました。
だから、1970年代あたりのゆったりとした曲の他に、活発的な音楽も聞くようになりました。
そこで気づいた事は、活発的な音楽には、その音楽なりの良い部分があるなぁ、という事でした。
スープで例えてみると、落ち着いた味のスープを飲んだら体へのストレスはゼロで、その落ち着いた味のスープを飲む事が日常なんだけれど、たまには唐辛子を入れてみたくなる、というような感じで、
要するに、良い雰囲気のものに触れている状態を基本としていると心地良いのだけれど、たまには、違う雰囲気に触れる事でさらにワクワクする、というような感覚です。
だからたまには、焦るような、何かを倒したくなるような、恋をするような、悲しくなるような、そんな雰囲気の音楽を聞くのもドラマチックで特有のカッコよさがあり、趣がありますね。
主観的だと、ポジティブなものだけあれば、ネガティブなものは全く必要ない、と感じがちですが、客観的に見たら、ネガティブなものはあったらあったでおもしろいし、ネガティブなものには、ネガティブなものの役割があるんだなぁ、と改めて感じました。
例えば、映画やドラマなんかでも、何かの問題が発生し、それを解決するからドラマチックになり、おもしろくなります。最初から何の問題もなくそのままだったら、平凡でつまらないですよね。
ポジティブなものだけあっても、ネガティブなものだけあってもダメ。
そして、ネガティブなものは、ポジティブなものを引き立たせ、ポジティブなものはネガティブなものを引き立たせる、そんな、切っても切れない関係にあるのかなぁと思いました。
ただ、ベースはポジティブなもの(ご飯)で、ネガティブなものは、おまけみたいなもの(お菓子)だと思います。
最近聞いてる活発的な曲↓