人の感情というものを”リボン”に例えるとよくわかるのだけど、表面のリボンに見えるのは一次情報的な認識であることが多い。お店に例えると「美味しかった」「安かった」「サービスがよかった」など・・。んじゃ、リボンの裏側はというと、「テーブルが汚かった」「料理を出すのが遅い」「内装がいまいち」って、具合に表と裏ではまったく異なることを思っているケースが以外に多い。言ってる事が全然違うじゃんか!って思うでしょ。でも感情のリボンってのが常にコトの判断を繰り返しているんだよね。
 

 やっかいなのは、次に店を選ぶ時に潜在的に思っていたことが大きく左右するということです。「味」はよかったが「料理を出すのが遅い」から、あの店はいいや。って潜在意識のほうが大きく決定権を得るケースがあるのです。これって性格の善し悪しを言っているのではなくて、潜在意識が常にこの判定を繰り返しているんだよっていうお話でした。

 

この仔は裏表なく単純に散歩に行きたくないんですね(笑)

 


 

人は知らず知らずのうちにその表裏を認識するという

素晴らしくもややこしい能力を持っているのです。