今日は胃癌と診断されるまでを綴りたいと思います。


2010.09.01から私は育児休暇終了のため職場復帰の予定でした。

双子達も無事に1歳を迎えようとしていました。

本当に双子の妊娠から出産、育児大変でした。気が狂いそうな毎日でしたし、妊娠中は後半3ヶ月位は入院生活で張り止めの点滴もMAX状態でした。薬剤はマグセントとウテメリンの併用でしたがこの点滴が辛いこと辛いこと毎日泣いてました。


職場復帰前にふと胃カメラ、大腸カメラ、受けとこ・・・・っと軽い気持ちの健診を予約。2010.08.24のことです。

8.24 胃カメラ 担当の先生は午後から手術とのことで別の先生から胃カメラの検査結果を聞く。


「生検出してあるけどたいしたことないと思いますが検査してくれた先生が一応生検に出したみたいです。ほら~わからないくらいの画像だけどちょっと白くなっているところあるでしょ・・・・」っと言われました。


素人目にはわかりませんでした・・・・

生検に出されたことがまずショックでしたが説明してくれた先生がとっても軽~く言われたのであまり気にしなかったのが本音・・・・

「生検結果は1W後に説明聞きに来て」っと言われました。


その3日後08.27の夜20時頃1本の電話が・・・・この電話が闘病の始まりでした。


「○○病院の○○です。○○さんいらっしゃいますか?」ではじまり

「はい、私ですが・・・」

「この前の生検の結果が出ました。すごく悪い結果が出ましたので至急診察に来てくださ」っと言われました。


私はその時点で癌だ~っと思いその場で

「先生、癌ですか?」っと尋ねたけど電話では教えてくれませんでした。


「担当は院長に変わりますのでいつ来れますか?」っと言われたけど突然な話に頭が働かず・・・いついついつ・・・・と頭ぐるぐるでした。

とっさに「月曜日に・・・・」と答えて予約入れましたが・・・・・落ち着かない落ち着かない・・・

もうすでに足は地につかず・・・・ふわふわ状態だし・・・涙出てくるし・・・・


旦那はお風呂入っていたからお風呂場に行き・・・・旦那に

「私、癌だ・・・電話病院からだった・・・すごく悪い結果出てるらしい・・・癌???って聞いたけど教えてくれんかった」っと言った。旦那はシャワーしながら大丈夫、大丈夫っと冷静に聞いていました。


あとで聞いた話ですがこのとき旦那は心の中は動揺してたらしく

こいつ死ぬんかな・・・・???っと思ったらしいです。

私があまりにも動揺していて落ち着かずうろたえていたので旦那は冷静さをたもってくれたのでしょう。

ありがたい。。。。


次の日は土曜日でたまたま旦那もお仕事お休みでした。

昨日、月曜日に病院に予約入れましたが落ち着かなので急きょ検査結果を聞きに次の日に電話を入れて行きました。


急きょの診察だったので少し待ちました。


担当の先生が院長先生に変わると聞いてきたのでもう癌は間違いないと思ていましたが・・・・・

薄~い期待は外れてやはり癌でした。


診察室に呼ばれて先生と初対面。

生検結果を手に先生が患者用の説明用紙に書きながら説明し始めました。


診断名:胃癌


っと書かれました。

生検結果の紙を私にも見せながらSIGっと書いてあるでしょ。これが癌の種類だけど・・・・

印環細胞癌っと言って・・・・っと説明してくれました。


もっと詳しい話もしてくれて紙に書きながら一つずつ種類の説明をしていただきました。

その時は頭に入ってなかったのですが丁寧な説明で紙に書いてあったのでいつも見直したいときに見ています。

ありがたい。。。。


手術は開腹になります。っともこの時に言われました。

それも全摘だということも・・・・


可能なら少し残したいが開けて見るまではわからないっと。


たぶん早期癌だと思うがもしかしたら進行癌の可能性もある。その時は今は胃癌もいい抗がん剤出てきてるのでしっかり治療やっていきましょう。大丈夫!!っとも言われました。


そしてすぐに手術日もきまり・・・私は自分になのが起こっていてこの先どうなっていくのか自分のことだと思えないような感覚に陥ってました。


あまりにも早すぎることについていけてなかったような気がします。


今日はここまで・・・・

また続きは後ほどに・・・・・ペタしてね