8回表を終え、敵の攻撃は残り1回。3点差。
他の相手なら、十分な安心材料になると思います。しかし、相手はHR量産大国・ソフトバンク。
ランナーを迂闊に溜めようものならたちまち一発で逆転、なんてケースがざらにあるから困ったもの。
ロッテだって、気を抜いていたら悲劇に陥りかねません。
それを分かってか、裏に堀がヒットで塁に出たところで、代走に西岡を起用。ボビー、1点を取りに来ているな…。
いや、誰が監督でもそうする場面でしょうが、この際ボビー万歳で(笑)
西岡が一塁にいると、ロッテファンは面白くてしょうがない!
なりふり構わず「リー!リー!」連呼!
相手が牽制でもしようものなら「ブー!ブー!」連発!
相手ピッチャーの疲弊を助長する。これが、ロッテファンの儀式です。
そしてその助けを受け、西岡が勢い良く二塁へ突進!
キャッチャー城島、二塁へ送球…と思ったら、ボールを落としている!西岡、猛然と三塁へダッシュ!セーフ!
さらにその後、サブローが四球で出塁。
ここからは、とにかく圧巻の一言。
何球目かは忘れました。まず、サブローがスタート!
城島が二塁へ送球!この時点で、てっきり1ヒットでランナーを2人返すための作戦だと、ほとんどの人が思ったでしょう。自分もその1人でした。
しかし、セカンドは急いでホームへ送球。
あれ?西岡が走っている!キャッチャー、タッチ間に合わない!セーフ!
足が速くて思い切りが良いと、いとも簡単に得点圏にランナーを置くことができます。
つい最近の年で、セ・パ両リーグの首位チームの盗塁数が他のチームの約2倍だったというデータがあるくらいなので、侮る事はできません。
ロッテに関して言えば、特に「思い切りの良さ」という点は、現役時代に足でならした高橋慶彦コーチの功績による所が大きいでしょう。
古き良き教えが、現役の選手に確実に受け継がれる。ここにも、ロッテの最高のスタイルが見え隠れしています。
かくして貴重な1点を得て、最終回は4点差でも「幕張の防波堤」小林雅英を投入。
こっちも何かと言って投手を使い果たしてたのは内緒…(笑)
しっかり抑えて、ゲームセット!大事な初戦を、総力戦でもぎ取りました♪
今回の試合は、今シーズンの中でも上位に入るほど充実した試合であったと思います。
もちろん他にも素晴らしい試合が数多くあったと思います。しかし、僕もひとりの人間。自分の印象が優先されるものです。
強豪ソフトバンクにも、これだけ善戦できる。それを知っただけでも、良い収穫になった1日でした。
第3回の追記で書いた通り、最終戦に出向きました。惨敗でした。
しかしこの日記を書くにつれ、ボロボロになった心が再び少しずつ蘇っていくのを感じました。
やっぱり、自分はロッテが大好きなんだということ。
そして、大好きならば、もっとロッテを信じていいんだということ。
さらに言えば、今年はロッテは信頼に足る強さを持っているということ。
今季のダイジェストを試合終了後に見て、あんなに楽しいとは!
ロッテから色々学ばせてもらっているので、その恩返しをしたい。
どうやって、恩返ししようか?それは、
プレーオフを見に行くっきゃないでしょ!!!
以上、ずっと読んでくれた人、ありがとうございます☆
[追記]
初芝選手が、今季で引退します。そのセレモニーが、22日の試合後行われました。
引退する理由について、初芝選手は「体力の衰え」を一番に挙げていますが、それは絶対に一番にはなりえません。
一番の理由は、一言で言ってしまうと「今江」です。
シーズン通して戦う中でみるみるうちに成長し、首位打者まで視野に入れています。
おそらく、いつからか「こいつなら大丈夫だ」と思ったのでしょう。
完全な推測なんで、間違ってたらスミマセンm(_ _)m
僕がそのような形での引退で一番印象に残っているのは、元広島カープの大野豊氏。
その当時確か現役最年長で、高橋由伸(巨人)にホームランを打たれた時。
「世代交代だな」と感じたのが、引退の理由。
今のように強くない時のロッテを支えてきた、初芝選手。その持ち前の明るいキャラクターは、ロッテファンの心にいつまでも残っています。
本人が最後のインタビューで言いました。
「プレーオフに勝って、日本一になってから、バットを置きます。」
だったら、自分もまだ「お疲れ様でした」とは言いませんよ。
最後まで、全力のプレーを見せて下さい!(o^ー')b
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