(新装再編集版)

第1回 KLX250 レストア記事より抜粋

フロント周り組み付けとエンジン積載

午後3時頃から
KLX250ESの整備を行いました。

本日のメニューは
フロントリム、ステム、
フロントブレーキキャリパーの
アルミ腐食部の除去

ステムベアリングの点検、
たっぷりグリスアップ!
イメージ 1
ステム、フロントフォーク、
フロントホイールの組み付け

フロントブレーキピストンのもみ出し、
取り付けです。

ブレーキパッドも まだ使えそうですね♪

なんだかんだで 

不具合無し 交換部品無し!爆笑


事前準備は抜かりなく!
クッション材でフレームをガードしつつ

エンジン積載です! 

フレームを傷つけることなく完了♪

イメージ 2
暗くなってきたので 
本日はここまで!


記憶をたどって??

しばらく間が 開きましたが…(汗)

KLX250ESの整備を行いました。

バラした時の 記憶をたどってぇ~ガーン

イメージ 1
本日のメニューは

メインハーネス、ラジエーター、
ハンドル、クラッチレバー&ワイヤー

フロントブレーキ、スロットルワイヤー、
レギュレータ

キャブ、エアクリBOX、
バッテリーケース、冷却水サブタンク
の取り付けなどなどです。
イメージ 2
クラッチワイヤーと
スロットルワイヤーを、
専用工具&スプレーで注油

やっぱり違いますね! 

軽い軽い♪

明日はマフラーと小物パーツの
塗装と リア周りの組み付けですね!


華麗なる錆との戦い!

錆につぐ錆の応酬にダウン寸前

レストア前の
KLX250ESの画像ですが…
イメージ 1
FMFマフラーの錆を
ご覧いただけるだろうか…💦

アルミ部以外は
赤錆がコッテリんこ… 笑い泣き

まずは マフラーの錆取りから

しかしこれだけの赤錆を除去して
マフラーの壁厚は大丈夫なのか??

赤錆の層を、
一皮・二皮・三皮  剥けば…?!

なんとそこには 黒錆の層が!!

画像撮影を忘れていました…
(ごめんなさい)

ここで黒錆について おさらいをしておこう

黒錆(酸化鉄、マグネタイト)

高温に熱せられた鉄を水の中に
入れるなど、一気に冷やした
場合にだけ発生します。

つまり「焼き入れ」ですね。

昔の人は経験からこうして
人工的に黒錆をつけ、
鉄製品が錆びないようにしていました。

黒錆は今でも錆び防止に使われています。

これは、美しい♪
錆マニアには たまりませんなぁ~♪

黒錆はこれ以上、
錆ないのでこのままでもよいのだが

黒錆の中に、無数の
赤錆系クレーターの小穴が… 笑い泣き

黒錆ちゃんと
お別れするのは 寂しいですが…

耐熱塗装しましょう!
イメージ 2

FMFマフラーの耐熱塗装完了です♪


その他のパーツも しっかり錆落とし
イメージ 3

艶消しブラック塗装完了♪


リア周りの組み付けも、
行いたかったのですが…

時間切れの為、本日はここまで

錆落としで
シコシコやりすぎましたね!(笑)


KLX250ES リア周りの組み付け

ちょこちょこと
リア周りの組付けを行っていました。

サスペンション、スイングアーム、
リンク周りのベアリングは

総点検、錆落とし、
グリスの大盛り注入(笑)などなど…

軽量化の大本命♪ 

アルミスイングアーム装着!!

イメージ 1
KLX250SR用の
スイングアームは、アルミ製
(サスペンションロッドもアルミ製)

KLX250ES用の
スイングアームは、鉄製(重い…)
(サスペンションロッドは鉄製)

やはり鉄製スイングアームと比べ、
約2kgも軽いと

組み付けも、楽ですねぇ~♪


さて  ここで問題が発生!!

イメージ 2
チェーンアジャスターを
最大伸び側に調整しても、

チェーンに遊びが、
有り余るほどあります… 笑い泣き

全てがボルトオンで
上手くはいきませんねぇ~
(これが、楽しいんですけどね♪)

後日、

チェーンカッターで

数コマ、切断しましょう!!


更なる軽量化! ライト編

本日のメニューですが、
イメージ 1

ガソリンタンク・マフラー・
外装類などなどの取り付け

イメージ 2

だいぶ形になってきました♪

更なる軽量化を目指して!

問題児 KLX250ESのライトくんです。
イメージ 3

ナイトランでは明るくて
最高なんでしょうけど…

イメージ 4
ライト本体とライトステーが
重いんですよねぇ~

KLX250ESライト 

約1000gです!!… ガーン


で  ライト周りを交換しました。
イメージ 5
我が家の定番

DR-Z400のライトです! 

約500g  爆笑

500gの軽量化と
ステム周りのグリスアップの相乗効果で

MTB並み?の、
スコン!スコン!!と決まる!

軽快なハンドリングになりました♪

イメージ 6
スズキ DR-Z400のOEM版、
カワサキ KLX400ぽいかも!??(笑)


クーラントの補給後…判明!

KLX250ESの
冷却水の全容量は、1.6ℓです。

不凍液と水道水を混ぜて
クーラント混合率を調整し、
-16℃あたりに設定
イメージ 1

かき氷にかけたら、美味しそう♪(笑)


エンジンを掛けて クーラントを補給!

ゴボゴボ音をたてながら、
循環しているようだ♪

冷却水予備タンクにも、補給完了!


リアブレーキのブレーキフルードを、
新しいものに交換し

パスカルの原理で、固着ぎみ?の
ブレーキピストンを押し出す予定でしたが…

フルード交換後、
押し出しを試みるが効果なし…

ガチガチに固着しているようだ… 滝汗

さてさて、
どうやって押し出すべきか…宿題ですね!

後日、ピストンシールを注文せねば…


それからアイドリングが、
いまいち安定しないので
キャブの再清掃も、行わなければ… チュー


ラマーズ法で、安産でした♪

さて固着している、
リアブレーキピストンですが…

何か、良い方法は無いものか??

やはり安産の為には 呼吸法が重要です!

ラマーズ法で行きますか!!(笑)

自転車用の高圧対応・
仏式エアーポンプを使用しました。

ブリーザの径に、仏式エアーポンプの
差込口がジャストフィットです♪

「ひぃ~ひぃ、ふっふっ」の

    リズムで高圧注入!(笑)

錆・汚れまみれの
元気なピストンくんが、
無事に生まれました♪
イメージ 1
ピカール&コンパウンドで、
優しく磨き上げました!


ただ…ちょっと心配事が…

ブレーキの、へそのうがぁ~(笑)

いえいえ…

リアブレーキホースなんですが、
イメージ 2

なんか目詰まりしているようなぁ~ 笑い泣き

細いワイヤーで、
貫通させて再使用できるかな??

メッシュタイプのホースに、
変更するべきか…


リアブレーキキャリパーの比較(訂正版)

アルミスイングアームを、
某オークションにて購入した際に

おまけで、KLX250用
リアブレーキキャリパーを頂きました♪

現在装着している、
キャリパーと形状が異なる??

更なる軽量化の可能性を探る為、
新旧キャリパーの比較を行いました!

キャリパー本体の比較

右側が、現在装着しているKLX250R・KLX250SR・KLX250ES共用の
キャリパーです。(旧)

KLX250R・KLX250SR・KLX250ES用

の重量は、436g

イメージ 1
左側が、KLX250キャブ仕様&
Dトラキャブ仕様のキャリパーと
推測されます。(新)

KLX250&Dトラ用の重量は、432g

ほとんど、
重量の差はありませんでした…チュー

ちなみに新旧とでは、
パッドピンの数・ブレーキパッドの
形状が異なります。

ブレーキピストン径も異なりました。
(旧に対して・新の方が径は小さい)

ホルダーの比較

右側

旧ホルダーの重量は、378g

イメージ 2
左側

新ホルダーの重量は、306g

以上のことから

旧リアブレーキキャリパー&
ホルダーの合計重量817g

新リアブレーキキャリパー&
ホルダーの合計重量738g

KLX250&Dトラ用のキャリパー&
ホルダーに交換すれば!

地味ぃ~に

79gの軽量化になるようです!(笑)

(注)

KLX250R・KLX250SR・KLX250ES用と

KLX250&Dトラ用とでは

ホルダー溝、スイングアームの

ホルダー取り付け部が異なる為

スイングアームとリアブレーキキャリパー&

ホルダーの型式を合わせる必要があるようです。

ちなみに現在装着している
アルミスイングアームは KLX250SR用です



目詰まりしていた、
リアブレーキホースですが…

メッシュブレーキホースが、
間に合わなかった為

なんとか、現状使用の方向で…

針金で、思考錯誤の結果?!
イメージ 3

貫通しました♪ (笑)


スイングアームと
リアブレーキキャリパー&
ホルダーの相性がある為

とりあえず、
旧リアブレーキキャリパーと取り付け
イメージ 4

ブレーキフルード注入&エア抜き完了です♪


レストアその4へ つづく


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