呼吸リハビリ PT(理学療法士)の先生登場。
上向きで寝てるだけも、酸素10L使用。
真っ白になった肺の画像と
少しの体位交換で下がっていくモニターの数値を見て
「あぁ… こんなに下がるのかぁ」
と溜め息をついた。
そりゃそーだ。
肺炎の度にリハしてくれて、ずっと経過を診てくれていたんだから。。
急性期の頃からのお付き合いで、私も何でも言える。
「ね、何やっちゃってくれてんのよ!でしょ?」
病院側の立場だけど、黙って頷くPT。
私は、家で座位をとったり、抱っこしたり、沢山遊んでいる事、持参したマットを見せ、うつ伏せの話などをした。
峻だけじゃない。
峻のような眠りっ子達は
眠りっ子だって、何だって挑戦して、あちこちお出掛けして、寝かされっぱなしじゃない。
だから、ちょっと辛いリハビリだって頑張れるんだ。
今回はつぶれてしまった肺が相手。
先生が峻に使える時間は一日2、30分で
それだけじゃ、全然足りない。
昼間は私、夜は仕事の後夫
そこでもやるしかない。
ゴロンとうつ伏せ
簡単な様で、全然簡単じゃない。
何をするにも危険と隣り合わせ。
呼吸器っ子だし、首も座っていないし、30キロ弱
三人がかりにはなるけど、看護師(ちょっと暇そうな)をつかまえて手を借りれば出来る。
ブログでお友達になった、OTママにもアドバイスをもらった
(ありがとう)
2日間程PTリハで身体を慣らしたところで
ゴロン
うつ伏せリハ開始しました。
酸素を調整しながら、モニターを二種類付けて、正確な数値が出てるか確認しながら、苦しくないように慎重に慎重に…。
少しづつ時間を長くし、数日後からは
1回1時間キープを1日3セット
峻は、顔を真っ赤にして頑張った。
母は、凝り固まった背中から、全身オイルマッサージ。
これ、柑橘系のメッチャ良い香り。
(感染予防の為、個室なので匂っても)
うつ伏せ効果はすぐに表れ
酸素10L使用だったのが、3L~5Lにまで下がり
現在は、酸素をoff に出来る時もあります。
肺炎はほぼ治り
峻の肺、膨らみ始めました!
峻が言ってくれた、ママ先生は…
聴診器で肺の音を聴いて
涙が出ました。
峻、頑張っております
来週からは、呼吸器の圧をどこまで戻せるか。今度こそ、焦らず慎重に。