幼稚園年長さん生活は、たった19日間でした。

幼稚園には、先日手紙を出しました。

これまで幼稚園には『脳炎』とだけ話をし、
治療に専念したいので連絡は控えめにと伝え、心配を掛けたままにしていました。

私が現実を受け入れる事が出来ず、口にしてしまうのが怖かった、本当にそうなってしまうのが怖かった からです。

でもここまで来て、心配をさせたまま
期待をもたせてしまう事も出来ず。

急性脳症で重篤であった事
今だ原因不明である事
浮腫により脳幹、大脳の炎症が大きく
意識の回復が難しい事
自発呼吸もない事

きちんとお伝えしました。

そして、これからは在宅介護の準備をし、希望を捨てずに出来るだけの事をすると。
ここまで頑張って命をつないだ峻を誉めてあげて下さいと。


私は峻の頭をなでながら
あと何を書いてほしいかな?と考えました。
そだね、ちゃんとお礼もしなきゃね。

峻に沢山の事を教えて下さり
成長を見守って下さった事へ
感謝の気持ちを最後に書き添え。。

退園手続きをとりました。


ごめんね峻。
ママね、未練を残したくないの。
先生は、籍は残しておきます、いつでも帰ってきて下さい!って言ってくれてるけど

あそこに峻を戻してあげられないのも、ママ達の輪の中に自分がもう入れないのも
わかってるんだ。

皆とは違う道だけど
ママと一緒に前を向いていこう。
これからはいつも峻の側にいるね。


終業式の今日は、幼稚園にお泊まりするという行事をしています。
今頃は花火や肝試しをして皆で騒いで楽しんでるのかな、、
と思ったら、可哀想で可哀想で汗汗
面会時間ギリギリまで峻の隣にいました。

悔しくて、悲しくて
たまらない


でも ママも負けない。



術後の経過良く 穏やかでした。


明日はいよいよ胃ろうから栄養注入開始。
ゆっくりおやすみね星