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『まぁにゃん』 2020年5月6日、 今日は僕にとって大切な日。 愛猫のまぁにゃんが7回目の誕生日を迎える筈だった日。 だけど彼はもういない・・・ 去年のクリスマスイブに亡くなってしまいました。 たったの6歳で。 2013年7月に出会い、 一目惚れして、 僕たちは家族になった。 生後2ヶ月だった彼はすごく小さくてイケメンでとっても愛くるしくて。 僕にとって彼は息子であり、 兄弟であり、 親友でもあり、 かけがえのない大切な存在でした。 僕に娘が生まれてからは兄妹のように一緒に育ち、 去年息子が生まれてからも、 同じように兄弟のように仲良く元気に育ってくれればいいなって思ってました。 だけど去年の夏頃、 彼がある日から突然粗相を繰り返すようになり、 気性も不安定で、 子供たちへの危険を感じるときもありました。 段々と手がかかることが増え、 2人の育児だけでも手一杯で追い詰められてた僕はふと、 『お盆休みに広島帰るときにまぁにゃんをそのまま預けようか』 と言ってしまいました。 このときの自分の発言をずっと後悔しています。 そしてこれからも一生後悔します。 家族が増えてからも、 なるべくそれまでと変わらぬ愛を注ぐ意識はしてたつもりだったけど、 どうしても優先順位となると後回しにしてしまったり。 引っ越しで環境を変えてしまったり。 きっと彼にストレスを与えすぎてしまったんだ。 だから1歳から5歳になる直前まで過ごしていた広島にいた方が彼にとっていいのではないか。 余計なストレスを感じずにのびのび過ごせて幸せなのではないか。 もちろん大好きだから離れたくはないし、 ずっと一緒にいたい。 でも彼の幸せを考えたら離れるのがベストなのではないだろうか。 苦渋の決断でしたが、 嫁さんも賛同してくれたこともあり、 一生家族ではあるけども一旦離れる選択をしました。 でもそれは間違いでした。 人生最大の選択ミス。 人として、 家族として決してしてはいけない間違いでした。 彼と離れてたった4ヶ月後のクリスマスイブに彼は亡くなりました。 話によると、 移住して最初の頃は普通に元気だったらしいのだけど、 亡くなる数日前から激しい嘔吐をするようになり、 そのまま・・・ って感じだったらしいです。 もしかしたら離れる直前くらいから異変があって、 病気を抱えてたのかもしれない。 移住後に病気になったのかもしれない。 あるいは突発性のものだったのかもしれない。 色々調べたりしたけど結局原因はわからない。 一緒にいるときから病気だったのだとしたら、 それに気付いてあげられなかったのが悔しくて情けない。 その上余計にストレスを与えて追い討ちをかけるようなこともしてしまった。 何より家族なのに、 愛してるのに、 最期まで傍で面倒みてあげられなかったのがたまらなく辛い。 しかもその結果を招いたのが自分自身であること。 最低です。 毎日のように彼のこと想い、 後悔し、 申し訳なくなります。 あのときは彼の幸せの為とか思ったけど、 本当は彼にとっての幸せが僕たち家族と一緒にいることだったとしたら・・・ 彼は広島に置いて行かれるときどんな気持ちでいたんだろう。 僕たちと離れた4ヶ月、 毎日どんな気持ちで過ごしていたんだろう。 何で彼の幸せを勝手に決めてしまったんだろう。 家族なのに。 大好きなのに。 絶対離れちゃいけなかった。 なにがあっても一緒にいなきゃいけなかった。 まぁにゃん、 ほんとにごめんなさい。 君は僕をきっと恨んでる。 君を幸せにしてあげられなかった。 それでも僕は君といた6年間、 本当に幸せでした。 動物と家族になれる幸せを教えてもらいました。 特に家族が里帰り出産で帰省していた3ヶ月間、 僕たちは2人きりの家族だったね。 家族がいなくて寂しい日々を君の存在が埋めてくれました。 本当に救われました。 感謝しています。 まぁにゃん。 君の妹は今月4歳になるんだよ。 色を英語で言えるようになったよ。 スキップが上手になったよ。 『まぁにゃんお空に行ったんだよね?また会いたいね』 って言うんだよ。 それを聞く度に胸が締めつけられるんだ。 君の弟は1歳2ヶ月になったよ。 最近少しずつ歩けるようになってきたんだよ。 上手に拍手ができるようになったよ。 機嫌が良いときだけ『やったー』って言えるんだよ。 2人ともすっごく可愛いんだよ。 これからも一緒に成長を見てほしかったよ。 まぁにゃん。 今世の中は大変なことになってるんだよ。 自分の無力さを思い知り、 家族を必死に守ること、 大切な人たちがどうかずっと無事でいてくれますようにと祈ることしかできないんだ。 まぁにゃん、 厚かましいけどどうか君が大好きだった家族を、 大切な人たちを守ってください。 どうしようもなくだめな飼い主だったけど、 こんな僕と出会ってくれてありがとう。 家族になってくれてありがとう。 愛させてくれてありがとう。 愛してくれてありがとう。 僕は君を忘れません。 忘れることなどできません。 生涯僕は君を想います。 本当にごめんなさい。 そして本当にありがとう。 ずっと愛してます。 お誕生日おめでとう。 精一杯の愛を込めて...

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