著名な国語学者。


先日、88歳で亡くなりました。


『日本語の年輪』が確か高校の教科書に載っていたのを思い出しましたが、内容はもう覚えてません。


これは、新潮文庫にあるので、よく読まれているようです。


その昔、朝日の学芸記者だった森本哲郎が大野氏に日本語に関する連載を頼みに行き、その連載が『日本語の年輪』になったそうです。


評論家の森本哲郎は、日本語にもかなり精通していて、助詞の「ハ」と「ガ」について、大野氏と激論を交わしたそうですね。


「雪は白い」「雪が白い」……助詞は、長年国語学者たちの間で議論されてきたとか。


かくして学者の三上章は「日本語に助詞は要らない」と結論づけたほど…。


私はそこまで分かりませんが、この「ハ」と「ガ」というのは、日本人特有の微妙な判断の仕方にあるのかもしれません。