現役の映画監督・新藤兼人と病院で療養中の父、この2人は同年齢。
かたや、若干もの忘れがあるとはいえ、今もシナリオを練っている監督。近著の『いのちのレッスン』は、インタビュアーに応える形で、自身のこれまでの歩みと女優・乙羽信子との出会い、別れについて書かれている。名匠・小津安二郎が出征するときに、ひとこと言葉を交わしたこと。それぞれに、新藤の思いが伝わってきます。師匠だった溝口健二と対決する様も…。
一方、私の父は脳梗塞のため、病院で寝たきりの状態。
言葉もロクに話せない。
いったい、この先、どうなるのか、心配です。
人間、70歳を過ぎると、悪いところが更に悪化するものですが…。