マンガかドラマか… | NEiN 舜 オフィシャルブログ「音の凪の向こうに。」Powered by Ameba

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今日仕事に向かう途中。


あー、こういう事ってあるんだーって。

雨も少し止み、傘をさそうかさすまいか、悩みながら歩いていた僕。

すっかり濡れそぼってしまった野良猫が一匹、道路を横切ろうとしていました。
「あー、気をつけないと車が来るよー?」
僕はそう心の内で思いながらその風景を眺めていました。

すると、曲がりくねった道の奥から車が近づいてくる音が聞こえたのです。

「!!」

僕は猫といえば、車の気配に気付けば慌てて逃げるものだと思っていた僕ですが、そうじゃないとその時、気付いたのです。

その少し老年期を迎えた猫は恐怖のあまり、その場に立ちすくんでしまいました。

もうすぐそこまで迫っている車。

僕は無意識に走り出していました。

それに気付いたのか、幸いにも車の運転手さんがスピードを緩め、猫の手前で車を止めてくれました。
しかし、猫はどうにもならないのか、その場に立ち止まり動こうとしません。

車の運転手さんもどうして良いものか考えあぐねている様子。
その場にたどり着いた僕はすぐさまその猫を抱え、道路の脇に走ったのです。

その時聞いたのは、その猫の

「ぶにゃ~~~ん!!」

という抵抗の声でした。

車の運転手さんが窓を開け、
「ありがとうございます~」
よかった、よかった。

そして、猫を放そうとしたのも束の間、次々と車が走って来たので僕はそのままその猫を抱いていました。
猫はその間、危険を感じていたのか、特に暴れる様子も見せずに僕の腕に収まっていたのです。

(ちなみにしっぽのあたりをとんとんしてあげると嬉しそうにお尻を上げていました)

そうして、車の一団が過ぎ去った後、僕はその猫を放し、
「気をつけないかんよ~」
と、声をかけその場を後にしたのです。

その道は普通に車が何度も往来する道なので、その後が心配ではありましたが仕事へ向かう途中の僕にはどうする事もできませんでした。


大丈夫かな。

マンガのようにドラマのようにはならない展開だったけれども、自分が迷う事なくそういう行動に出た事が一番びっくりでした。









ちなみに今は録画しておいた怖い女がどうこうっていう番組を見ています。

こええええええええ!!!!!


ま、だいたいは男が悪いなあって思うけど。


ゲストに来てるMAXのリナさん。昔、大ファンでした!

今は…





さ、にゃんこのごはんあげよ。