萌える話No.28

日曜の朝、夜勤明けでまだ眠くないので、ソファで本読んでたんです

すると、泊まりに来ていた姪っ子三人娘の一番上が起きてきて、何も言わずに僕の膝の上に座るんですな

僕も大概無口なもんで、その辺に合った櫛で、寝癖を整えてやったりしてました

「キイ、パタン」

二階のドアが開いて閉じる音がすると、僕の膝に座っていた姪っ子が無言のまま反対のソファに移動

「あー、にぃに（俺の事）おはよー」

下の二人が、僕の膝の上を取り合ういつものパターンに

妹に場所譲ったんだね、お前が一番可愛いよ。