インスタグラムから海外のオンラインコンテストへのお誘いを受け、事が進んでおります。
今までもインスタのダイレクトメールから、海外のギャラリーからメールを受けたことはあるのですが、、、
いかんせん、怖いじゃない!!??
海外のギャラリーって言ったって、どれくらい信用性があるかなんて調べたらわかるのかもしれないけど、慣れない英文で確かめる時間があったら別のことしたい・・・
って感じで、ダイレクトメールはスルーしてました。
(今まで海外展示をした際は、日本の代行業者にお願いしてました。だから色々バカ高かったでも色々安心して任せられた)
今回なぜ受けたのかというと、
福岡で活動しているアーティストさんからのお誘いだったのです。
いや全くもって面識のない方でしたが、ホームページの活動などをみて、これはちゃんとした方だなと思い(失礼)、その方が契約してアンバサダーをされているギャラリーのコンテストだったので、「よし!いっちょやってみるか!」となったわけです
で、そのギャラリーというのが「ジョージア🇬🇪」のギャラリーなんですよ
「ジョージアってどこだっけ・・・ヨーロッパだよね?」
っていうかなり失礼な認識のまま関わったわけですが
(正確には東ヨーロッパ、または西アジアだそうです)
しかも調べてたら「日本人の99パーセントが行かない国」とかっていう記事を見つけ
めちゃくちゃマニアックな国って事ですかね
そんな小国(失礼)のギャラリーが、世界30カ国のギャラリーを借りて盛大なワールドツアーを行うとのこと
バックに大きなスポンサーがついてるのでしょうか??
どんな運営方法なのかは知る術もありませんが、とにかく海外のギャラリーに展示してもらえるまたとないチャンス
私は美術系の学校に一切通ったことのない独学派なので、
学歴関係なく応募できて審査してもらえるコンテストは、認知を広めるためのチャンスの場でもあります。
そしてここで大きな壁が一つ。
そう、
英語っっっっっ
しかーーーーし
そのアンバサダーをされている方から色々アドバイスを頂け、
英語がカタコトでも、翻訳機を使いこなしながら進めました。
そして、以前の日本の代行業者を通して参加した展示では教えてもらえなかった事が一つ。
それが
アーティストステートメントがめちゃ大事
って事です。
このコンテストで必要なのは「short bio」となっていまして、要は「略歴」なんですが、
その略歴を作る際に必要で、いくら書くスペースがなくても組み込んだ方がいいのが「アーティストステートメント」ってやつなんですって。
で、ここには私が今までどんな事があって書家の道に進んだのかってのを説明しなければいけないのですが・・・
青森県に生まれ、7歳から習字を習い始めてうんたらかんたら・・・
その後結婚して東京に住み、書道教室を開業してなんたらかんたら・・・
ポスタータイトルやロゴを作ったり展覧会に出したり個展をしたり・・・
っていう、活動履歴ももちろん大事なのですが、
ほんっとうに大事なのって、
「その書道でどんなことを研究しているのか????」
って事を、理路整然と論文を書くように説明しなければならないとの事。
2018パリ展に参加した証明書。名前が改名前だ…😅
書家、絵描き、アーティスト・・・
日本で活動していく形と、海外で活動していく形って全然違うみたいで。
参考に、と教えて頂いたブログ。
ただ思い返してみると、書家活動をしていく際、
私がこの日本の書道界の風習がイヤでイヤで
イヤになって、海外の展示に目を向けたっていう経緯があったので、
アーティストステートメントが大事!っていう話を聞いて、
「そりゃそうだわなぁ」
と妙に納得できたんですよね。
と、今回はこの辺にしておきまして
もっと突っ込んだ話はまとめて次に書きます
徳多秀香のお仕事については・・・
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