こんにちは^^
世田谷区二子玉川【徳多秀香書道教室】です。
昨年、JDCA【日本デザイン書道作家協会】という協会へ入会しまして、
先日、理事長の久木田ヒロノブ先生のマンツーマン講座を初めて受けてきました。
久木田先生が書いたデモンストレーション。
デザイン書道の「デ」すら知らぬまま、のこのこと乗り込んだワケですが。
いやもう、ほんと、
デザインは元より、
書道のことすら、あんまり分かったかなかったんだなぁと、かなり痛感させられました!
それから、書作品を提供するにあたっての
「著作権」
については、書道団体にいても教えてくれない事でしたね。
そもそも、知らない人の方が多いからだそうですが。。。
これは実際に、
・日本料理屋さん「徳多」
を例に、店舗ロゴを作る過程をザックリと教えて頂きました。
AdobeのIllustratorか、Photoshopという編集ソフトで作業するんですけど、
私、学生時代グラフィックデザイナーになりたくて、仙台の学校に入学したかったんですけど、夢、叶わずだったんですよね〜。
20年近く経って、これを使う事になりそうになるとは、思ってもみませんでした!笑
今回指導を受けて、改めて実感したのは、
「かなり、、、とらわれている」
ということ。
デザインするにあたっては、書道の「当たり前」を、まずはぶち壊していかないといけないなぁとかなり思いました。
・漢字の書き順を守る
・右から書く
・・・
などなど、そのデザインのコンセプトに合うならば、書道の「道」の部分から外れなければならない勇気。
どんなコンセプトにせよ、デザイン案は最低3つは出さないといけなくて、しかもそのデザイン案が似通わないようにしなければいけないし、あまりコンセプトから外れてもいけない。
そして最後に大事なのは、「可読性」。
ものにもよると思いますが、基本的に読めることが大前提。
読めるもので、メッセージを伝えていくこと。
読めるもので、コンセプトを表現していくこと。
書道としての表現はもちろん、その他にも、コンセプトの奥深くに埋もれているメッセージを掘り起こしていく勇気も必要なのだなぁと、強く感じました。
コロナ禍で、人との新しい出会いが少なくなっていたのですが、
やはりこうして外に出て、感染対策をしつつ、何かを学ぶことって、楽しいですね!
来月は少人数のワークショップもあるようなので、参加して、またさらにデザイン書道の奥へはまって行きたいと思います♪
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