こんばんは!

美しさと真心が字からにじみ出る様になる成城書道教室の徳田です。

♦原点回帰する意味

以前ブログ

守・破・離
(しゅ・は・り)

の事を書きました。

書道の勉強として大切になってくる臨書(りんしょ)

これは古典をお手本として書いていく行為ですが、ではなぜこの古典を習うのか?
とゆー問いに、わかりやすくお答えくださった先生の記事があったのでここでお伝えしたいと思います。

芸術新聞社の墨(No.233)という雑誌より抜粋です。

古典の臨書は、もちろん自身の書的成長のためです。

何年か前に書いた自身の書を見て、書いた時は良いと思っていてもやけに浅く見える事が何度もある。つまり、その間に書に対する考え方が深まり、鑑識眼が高まってきたというわけです。

その書的成長を邪魔してしまうのが固定観念です。

書的成長を望むなら、その考え方も鑑賞眼も常に変化していかなければならない。

私達は常に柔軟な心を持ち、未来を見据えて学習すべきです。

書は臨書や創作を問わず、
その筆跡が巧拙や美醜の範囲を超えて

生きているかどうか

が最も大事。

そしてその尊い過去の遺産を有り難く受け取るだけでなく、さらに生かして、自分の字として光り輝かせていかなければならないのではないでしょうか。

生かす主体は過去の古典ではなく、現在の自分自身の字だと思います。


大井錦亭氏の言葉でした。
こうした気概を持って臨書に取り組んでほしいという事です。


先生からもらう手本や、古典の臨書をしていく中でも、

主体は自分の字であり、自分の成長のために吸収するのであり、

来年なり来月なり、明日なりの自分の字のためである!

とゆー想いを忘れずに書いていきたいですね(^^)


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美しさと真心が字からにじみ出る様になる成城書道教室の徳田春苑でした。
墨 2015年 04 月号 [雑誌]/芸術新聞社
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