こんばんは!

美しさと真心が字からにじみ出る様になる成城書道教室の徳田です。



今回は、臨書の種類についてお伝えしたいと思います。


臨書とは・・・手本(古典)を真似て書く事


ただ、一言に臨書といっても種類が3つあります。

◎形臨・・・淡々とその手本の字の形を真似ていくこと。

◎意臨・・・字形よりも文章の意味、なぜそのように書いたか、までを意識していくこと。

◎背臨・・・臨書を何度も繰り返したのち、手本を見ずに書くこと。




まずは形臨から入りますね。

淡々と、じっくりと。

手本と自分の書いた文字を比較しながら、

限りなく手本に近づく様に形を極めていくことです。

意臨は、最初から意味がわからないと書く気になれない人もいますから、意味を知る事は最初でも最後でも自分のタイミングで。

でも背臨は、かなり書き込まないとですね。

私もまだまだ、この地へ達しておりません。。。




一口に「臨書」といっても、

それぞれ書く意味があり、それが勉強の過程となっていくのですね。

臨書は何度も何度も同じ手本を書き込んでいきます。

なので、自分の「基礎」となり、「型」となってしみ込んで行く行為ですので、

質の良い、また唐代以前の文字が適当かと思います。



同じものを何度も書くのは飽きる・・・

と思われるかもしれませんが、

臨書をやってみると、その奥深さに、「飽きる」なんて言葉をなくすことと思います

きっとそこに「書」というものの魅力が凝縮されているんですね♩




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