こんにちは

狛江・成城徳田春苑書道教室の徳田です


今日は年明け一発目成城書道教室でした。


みなさん楽しくゆっくりとお正月を過ごされたようで、筆を持つのは久々だったようです


今日は体験の方もいらして下さり、その中で改めて気付いた事が。




筆で書く


という動作ですが、これは筆で半紙に線を引くという動作とは


ちょっとばかし違います。



もともと文字は石や木にナイフのようなもので「彫って」いたのです。

それが紙の発明によって筆で紙に文字を書くという動作になりました。

習字や書道の時の「書く」という動作は、もとをたどれば「彫る」という動作から発生したものなのです。


楷書から始まり様々な書体を見て行く上では、紙に書くという意識より紙に彫りつける、斬りつける、といった意識を持っていた方が、上達や書き方の理解が深まるかもしれないですね




新春!書き初めワークショップ

1月18日(日)に自宅にて書き初め作品を作るワークショップを行います
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