こんばんは!
書道講師の徳田春苑です


さぁ旅も終盤です



MRTで士林駅まで行ったら、そこからタクシー5分程で「故宮博物院」へ到着。
バスも出ているみたいですが、乗り場探すのめんどうだったし、タクシーが本当に便利こんなにじゃんじゃんタクシー使って大丈夫?って思うかもしれませんが・・・
タクシーがハンパなく安いので、活用しないと旅を楽しめません
日本のタクシー相場よりだいぶ安いので、どんどん使いましょうっ

着きました

ですが、タクシーやバス乗り場は地下にあるので、そこから中に入って1階のチケット売り場へ。

故宮博物院の中は撮影禁止なので・・・

とにかく大きいので、見たい場所を絞ってまわりました。

私達はもちろん書画コーナーへ真っ先に

本でしか見た事のない原帖が・・・・

本物が目の前にある


うお~~~と1人静かに興奮しながら2階に集中している書画コーナーを満喫

その後は1階へ降り、石器コーナーへ。

ここももちろん感動でっっ

これは日本だと何の時代だとか、もろもろ確認しながら見ていくと本当に進んだ文明を誇っていたんだなと感銘しきりです。

私は篆刻を習っているので、ち~さい篆刻があったのにも感動っ
篆刻って、すごく古い歴史ある芸術分野なんだと、改めて自分のやっている事が意義ある事なんだと嬉しくなりました


そして、中でも故宮の目玉?とされているのがこちら。


翠玉白菜」 ※ネットより拝借

こちらの美術品は3階にあるんですよね~
私達、2階と1階をまわったらもうクタクタで
3階は諦めて地下にあるお土産屋さんへ。
そこへ行ったらもうこの白菜のストラップやらキーホルダーやらががた~くさん

そんなに目玉だったんだ・・・だったら見てくればよかったね、なんて言いつつもまた階段を上がる気力は残ってなかったため、諦めました




地下にはちょっとしたイベントスペースがあり、今日はこれから三重奏が始まりました。

ちょっとだけ聞いて・・・



地下にタクシーやバス乗り場があるので外に出たんですが、何やらタクシーに乗っている人達は紙を手にしている・・・

来たタクシーに乗ろうとしたら手や首を横に振られ乗れず・・・


んんーーなぜ乗れないっ

不安になったので、博物院の中にあるインフォメーションカウンターへ行って聞いてみる事に。

近づくとすぐにお姉さん「どうしました」ととっても流暢な日本語で真っ先に聞いてくれました。

中国語を準備していた我々は苦笑いしつつ・・・
日本語でタクシーの乗り方を聞きました。

どうやらインフォメーションカウンターでタクシーを予約するようです。
タクシーのおっちゃんに予約した紙を見せればOK


そうこうしてタクシーに乗ってまた士林に戻りました

またね!故宮博物院!



そしてこちらが・・・




台北最大の夜市 「士林夜市」

もう入り口から人がごった返しており、しょっぱなからやな予感がしたのであります




果汁はどこでも売ってますね
このどでかいフルーツ、なんでしょう・・・
夜市の店員さんて日本人慣れしてるようで、やたら日本語で食え食え言ってきます

フード類は地下にあるので地下へ。





規模は饒河街夜市と比べ物にならないほど広いっ

でも地下のフード類は一周出来ます。ここでもやっぱり臭豆腐の匂いは気になります。くさいよ~~

ここではカニと、イカ・牛肉と・・・あとえび肉まんだったかな

やっぱりここも人がすごいせまい上に人がいるからなおさら

この二日間、台北はそんなに蒸し暑くありませんでした。
故宮博物院なんかは中がとっても涼しいので、ライダースジャケット着てて正解なぐらいです。

ホテル近くまでMRTで移動し、ホテルまではタクシーを利用

今夜の戦利品たちです


中身が見えませんけどね・・・

やっぱり肉は味付けがおんなじだ
えび肉まんとイカのオイスター和えは美味しい

テレビをつけるとNHKで松井特集が入っていました
その後、最後の中国語を堪能すべく地元のバラエティ番組を見る事に。

台湾って繁体字なんですよね~
上海は簡体字ばっかりで何書いてるかわからないものが多かったけど、台湾は繁体字、旧字体が多いので日本人は分かりやすいかも

でもあれだけ繁体字が整然と並べられていると(テレビの字幕とか)目が疲れる
意味もあんまり文字からは汲み取れず・・・雰囲気だけ堪能しました

翌朝はホテルを6時に発たなければなりません。

ホテルの朝食食べれない。。。

そんなこんなでいー感じに酔っぱらったあとお風呂に入って就寝


翌朝6時少し過ぎたあたりにホテルを出ました。

前日確認しておいたリムジンバス乗り場へ向かっていると、信号待ちしていたバスに「桃園空港」の文字が

「あ!あれに乗るんだよ~!」

と指差して夫に教えてたら、それをバスの運ちゃんが見ていて私達に乗れ乗れと合図。

信号待ちしているバスにそのまま乗り込みました

こういうのって融通がきいていいのかもしれないけど、日本じゃまずないんじゃないでしょうか~

台湾バスって、乗る時に手をあげて意思表示しないとバス停に止まってくれないんだとか。

私達が乗るはずだったバス停には他に誰もいなかったので、バスは一時停止する事なくバス停をスルー。

本当はここでバス停の写真をとりたかったんだけどな・・・

そうしてリムジンバスは市内の各所をまわり、1時間もしないで40km程はなれている桃園空港へ到着。(途中高速乗りました)

エバー空港は第二ターミナルにあり、バスはそこに止まってくれたので特に移動する事なくチェックイン


そうして無事に、成田空港へ戻ってきました


台湾へ行く前に、既に行った事のある人から色々聞いていたんです。
みんな口を揃えて「いい
っていう理由が、少し分かった気がします。

本当に台湾は親日。
なんでこんなにみんな日本語しゃべれるんだろ・・・

中国語が初心者な上に私は英語がまったく出来ません。

今度こそ中国語をマスターしてタクシーの運ちゃんとかに何を聞き返されても対応できるようになりたい

帰ってきてからも夫と、もっと中国語ちゃんとやらなきゃと話してました。

とにかく治安もいいしタクシーは安いし、ビールは安いし小籠包は美味しいし日本語がところどころあって困る事がほぼ無い。

そんな台湾、ファンになりました

また来るからね~~





再見っ