加越線(かえつせん)は、かつて富山県小矢部市の国鉄北陸本線石動駅から、国鉄城端線服の駅を経由して同県東礪波郡庄川町(現在:砺波市)の庄川町駅を結んでいた全線19.5km、軌間1067mmの非電化鉄道路線です。
1915年砺波鉄道として福野駅 - 青島町駅(後の庄川町駅)間が開業後1919年加越鉄道に改称、1922年に残りの石動駅 - 福野駅間が開業して全線が開通しました。
1943年の交通大統合で富山地方鉄道に合併されて同社の加越線となり、1950年の加越能鉄道(現在の加越能バス)設立の際に同社に譲渡されました。
庄川の小牧ダム建設による資材運搬で一時活況を呈しましたが、同ダムの建設が終わると営業成績は悪化の一途をたどり、1972年9月15日をもって全線が廃止されました。
廃線跡は富山県に買い上げられ、現在はほぼ全線が自転車専用道路となっています。
(WIKIより抜粋)
訪問時は廃線の半年前で、洗車もされないでディーぜルカーが単行で砺波平野をのんびりと走る姿が見られました。

 

砺波平野を走るキハ187(廃線後関東鉄道へ)

 

キハ126(廃線後関東鉄道→鹿島鉄道へ)

 

 

 

 

庄川町車庫

 

 

 

 

キハ173(元国鉄キハ07)