鹿児島交通枕崎線は、かつて鹿児島本線伊集院駅から加世田駅を経て、枕崎線枕崎駅まで49.6kmを結んでいた鉄道です。
1914年に南薩鉄道株式会社伊集院駅から加世田駅が開通、1931年に加世田駅から枕崎駅までが開通し全線が開通しました。
加世田からは特攻基地で知られる知覧までの支線もありました。
国鉄キハ07型と同系のキハ100型を中心に、気動車1,2両で運行されるローカル線でしたが、1983年の豪雨被害により一部区間が不通となり、翌年1984年に廃止されました。
地元では南薩線(なんさつせん)と呼ばれ親しまれていました。

撮影時は夏でしたが、窓を開けて走る列車内には得も言われぬ甘い香りが漂ってきて、聞けば芋焼酎の蒸留香だということでした。

 

加世田車庫にて

 

キハ100型

 

枕崎駅のキハ100形

 

枕崎駅のキハ300形

 

枕崎駅にて

 

木造客車ホユニ67

 

鉄橋を渡るキハ100型

 

加世田駅の交換

 

加世田の旧型車両

 

加世田車庫にて

 

加世田駅

 

加世田車庫にて

 

線路は道路代わり

 

キハ300型

 

早朝のキハ300型