訪問日:2021-10-19,20

 

 

「奥日光 森のホテル」は、白濁の濁り湯で知られる日光湯元温泉きっての人気宿です。
紅葉時期に老舗「釜屋旅館」「板屋旅館」ほかはまだ空室がありましたが、こちらは早くから満室ということでその人気ぶりがうかがえます。

 

立地は湯ノ湖から少々奥まった森の中にあり、湖は見えません。
 

奥日光 森のホテル

 

フロント

額は改装時の廃材を利用したリース

 

レンガ造りの館内・フロントからラウンジへ

 

ラウンジ


ウッドデッキの見えるラウンジでチェックイン、庭に出ると鹿が二頭草を食べているのに遭遇。

 


白玉入り甘酒

 

ごしんぼくテラス

 

ウッドデッキ

 

ウッドデッキ

 

ウッドデッキ

 

ウッドデッキ付近に現れた鹿

 

浴衣を選んで部屋へ。
客室は露天風呂付洋室3室ほか和室・和洋室の計25室、今回は広い中庭を望む和洋室に宿泊しました。

 

浴衣を選ぶ

 

和洋室

 

広縁

 

広縁からの眺め

 

ベッドルーム

 

風呂は男女別の内風呂・露天風呂・有料貸切家族風呂があります。
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉71.4度 pH6.5、湧出量240L/分。
『奥日光湯元温泉は日本で四番目に濃いといわれる硫黄温泉』(とちぎにごり湯の会)が終日かけ流しで堪能できます。
 

浴室

 

露天風呂

 

レストランでいただく夕食は、日光の食材を使った「神無月の献立」と称する懐石風和食コース。
見た目も美しく、味付けも繊細でワインが進みます。
ただし追加のステーキが入って写真の内容、若い人には少々量的に物足りないかも。

 

杜のダイニング

 

夕食膳

 

森のドリンク
先付:チーズ豆腐
蟹・法蓮草・旨味餡

 

前菜:焼き椎茸・春菊・紅葉和え・糸かき
長芋山葵
菊花サーモン
食パンアーモンド
百合根いくら

 

造り:頂鱒・日光生湯波

*頂鱒(いただきます):日光で開発され、本年(2021)2月に商標登録されたたブランドニジマス・「頂」は鱒の頂点を意味する

*日光生湯波:日光では「湯葉」を「湯波」と表する

 

ワイン:藍茜(シャトーメルシャン)
 

煮物:戦場ヶ原大根風呂吹き
那須豚角煮・隠元豆・日光舞茸・紅葉人参・亀甲餡

 

揚物:海老東寺揚・銀杏・しし唐・紅葉南瓜
紅葉卸・煎り出汁
 

酢の物:柿砧巻・蛇腹胡瓜・
若芽・林檎酢
 

網焼:日光牛(黒毛和牛とホルスタイン)
エリンギ・南瓜・パプリカ・玉葱
たれ六種
 

食事:栗おこわ
香の物:三種
止椀:乳茸汁
茄子・葱
 

水菓子:シャインマスカット・柿・紫芋プリン

 

夜の露天風呂

 

朝はこの時期まさかの雪が舞い、しばしの冬景色を楽しみました。
 

雪が舞う

 

雪が舞う


朝食も地野菜の野菜蒸しなどヘルシーな献立です。

通常はビュッフェスタイルですが、コロナ禍で個別食に。
 

朝食膳

 

地場産の蒸し野菜

鰆味噌幽庵焼き

 

総菜

小鉢:珍味と漬物

たぐり湯波・鶏そぼろ餡

青海苔蒟蒻・酢味噌

 

出来立て出し巻き卵

白米(日光産コシヒカリ)

味噌汁

 

ヨーグルト・ドライフルーツ

 

11時のチェックアウトぎりぎりまで入浴可能なのは嬉しいシステム、たっぷりと濁り湯を堪能しました。
スタッフの対応も万点、お湯・食事・施設すべてが満足のお勧め宿です。

 

日光湯元温泉「奥日光 森のホテル」公式HP
温泉日記索引
 

一休.com

 

 

チェックイン前に立ち寄った温泉寺と日光湯元源泉、湯の滝、湯ノ湖。

 

温泉寺

 

日光湯元源泉への木道

 

日光湯元源泉

 

日光湯元源泉

 

湯の滝

 

湯の滝

 

湯の滝付近

 

湯ノ湖

 

湯ノ湖

 

戦場ヶ原