那須湯元 老松温泉「喜楽旅館」(立ち寄り)廃業
那須「那須茶寮」(蕎麦)
那須ゴンドラ・ゴヨウツツジ園地
 
訪問日:2019-06-02,03
 
 
今回はせっかく那須に旅行ということで、たまには趣向を変えてリゾートホテル「ホテルエピナール那須」に宿泊してみました。
ただし総客室数295室という大型施設、フロアも人が多くて落ち着きません。(写真は早朝の閑散時)
 
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ホテルエピナール那須
 
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ホテルエピナール那須
 
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ロビー
 
しかもギリギリの予約だったので部屋も低層階(5階)で那須連山は何とかみえるものの眺望は今一つ、テンションが下がります。
 
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部屋(スーペリアツイン)
 
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部屋からの那須連山
 
気を取り直して風呂へ。これまた内湯五つ、大きな露天岩風呂が二つ、大型温泉プールまで別に設けられた大型スパ。しかし思ったほど人は多くなく、ゆっくりと入浴で
きました。
一応自家源泉、泉質はアルカリ性単純泉25度、加熱循環。これは大型施設ゆえ致し方ないところでしょう。
 
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露天風呂
*撮影禁止につきHPより
 
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風呂
*撮影禁止につきHPより
 
夕食は13階のレストラン「メリメランジュ」でフレンチを。ほとんどの宿泊客はヴァイキングを選択するようで、フレンチレストランはガラ空きでした。

「ル・クワティオール」と称されるコースをいただきましたが、これが予想外に上質な内容で満足、たっぷり二時間近くかけていただきました。
ホテルでいただくフレンチは帰りの心配がないので安心です
 
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レストランウェイティングルーム
 
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レストラン「メリメランジュ」
 
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ワインセラー
 
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レストラン
 
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Amuse-bouches:メリメランジュのはじまり
新玉ねぎのポタージュ
 
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パン三種とポタージュ
 
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Specialite:皿の上で踊る煌めく旬彩料理達
那須高原野菜(下に温野菜・上に生野菜)、5種のソースと2種のスパイス
 
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Foie gras:フォアグラのポワレ
オレンジ風味のソースポルトとビーツのピュレ
 
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Vin blanc:Louis Max(仏:ブルゴーニュ)
 
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Poissons:日光産ヤマメのポワレと岩魚のクネル
春香るソースヴェール(ほうれん草)独活と芹を添えて
 
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Plats principals Specialite(2種から選択)
①今牧場子山羊ももも肉のロティ
素材を生かしたソースと黒にんにく
 
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Plats principals Specialite(2種から選択)
②大田原「前田牧場」のドライエイジングビーフ
素材を生かしたこだわりの火入れ
 
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Vin rouge:Egot(伊:エミリア・ロマーニャ)
 
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Fromages:那須産チーズ
ブリー・ゴーダ・ドライフルーツ・ブルーベリージャム
 
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Desserts:
ふきのとうシューロース
ヨーグルトのアイスと桜の香り
湯葉のシロップ漬け揚げ
 
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Cafe ou Infusion:
オリジナル那須高原ハーブティー
スナック
 
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朝、展望台より
 
朝はよく晴れてレストランからの那須連山が美しい。朝食もなかなかの充実ぶりです。
 
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朝のミルクとブレッド
 
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大地の恵み:ほうれん草のチュダー
野菜いろいろ
えごま塩・人参ピュレ
 
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卵料理(2種から選択)
①那須御養卵のふんわりオムレツ
那須「今牧場」
那須郡司豚の厚切りベーコンとサーモンのコンフィ
 
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卵料理(2種から選択)
②半熟に仕上げた那須御養卵とカリッと仕上げた蕎麦粉のガレット
那須郡司豚の厚切りベーコンとサーモンのコンフィ
 
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スペシャリティ:いちごのフレンチトースト
甘酸っぱい苺と「あまたチーズ工房」のミルクソース添え
 
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「ジーセフィンファーム」のヨーグルトと彩りフルーツ・大野養蜂園のはちみつ 
オリジナル那須高原のハーブティー
 
たまには趣向を変えてとリゾートホテルを利用しましたが、いつも10室20室以下の小型宿を利用するのでこうした大型施設はどうも勝手が違います。やはり自分には客室
数の少ない湯治宿がお似合いのようです。
 
 
チェックアウト後は那須マウントジーンズのゴンドラでゴヨウツツジ園地へ。
天気は良く那須連山の俯瞰はできたものの、ゴヨウツツジは少し時期が遅かったようで数本しか咲いていませんでした。それでも涼しい風に打たれながらのハイキングは
気持ち良い時間でした。
 
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那須マウントジーンズ
 
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那須ゴンドラ

 

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那須ゴンドラ
 
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硫黄岳
 
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那須連山
 
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那須連山
 
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ゴヨウツツジ
 
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ゴヨウツツジ
 
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見事な白樺
 
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ゴヨウツツジと硫黄岳
 
那須では是非行っておかねばならない立ち寄り湯が一軒あります。
それが湯元にある老松温泉「喜楽旅館」。多分日本一廃墟に近い温泉施設でしょう。特に裏側はもうほとんど壊滅状態。しかしお湯は良いので壊れる前に入っておかねば。

泉質は近くの「鹿の湯」とは異なり、柔らかな単純硫黄泉30.0度、PH=6.1、加温、かけ流し、入湯料500円。
駐車場には「なにわ」「静岡」ナンバーのクルマがあって、温泉マニアからの人気ぶりがうかがえます。
*2019年廃業しました。
 
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老松温泉「喜楽旅館」石版
 
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老松温泉「喜楽旅館」
 
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老松温泉「喜楽旅館」館内
 
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老松温泉「喜楽旅館」浴室
 
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老松温泉「喜楽旅館」裏側は解体寸前
 
昼食はデザイナーズ風店舗で新進気鋭の店主が打つ蕎麦処「那須茶寮」。挽きぐるみの二八蕎麦はかなり細めですが腰があってのど越しが良い。出汁は辛め、こういう店にしては量が多いのは嬉しい。平日でも昼時は順番待ちになる人気店です。
 
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蕎麦処「那須茶寮」
 
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蕎麦処「那須茶寮」店内
 
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蕎麦処「那須茶寮」
景色を見ながら
 
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蕎麦処「那須茶寮」
焼き葱つけ蕎麦
 
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蕎麦処「那須茶寮」
ウッドデッキ
 
(那須温泉「ホテルエピナール那須」了)