老神温泉「湯本華亭」(立ち寄り)
尾瀬トレッキング
吹割の滝
 
訪問日:2019-05-34,25
 
 
尾瀬鎌田温泉「水芭蕉の宿 梅田屋」は、尾瀬周遊のバスターミナル戸倉から10kmほど下った集落にあります。
「日本秘湯を守る会」所属宿にしては珍しく街中(といっても小さな集落です)のロケーションすが、庭園や借景の山、民芸調の造りなどでそれを感じさせません。風情ある露天風呂や地物を中心にした食事にも定評がある人気宿です。
 
イメージ 1
尾瀬鎌田温泉「水芭蕉の宿 梅田屋」
 
イメージ 25
玄関
 
イメージ 2
ロビー
 
部屋はその庭園を望む一階で、一日中山鳥や蛙の声が聞こえてきました。
 
イメージ 3
部屋
 
イメージ 4
広縁
 
イメージ 5
庭園
 
風呂は露天風呂二ヶ所、内風呂二ヶ所、家族風呂一か所。夜10時で男女入れ替えになり、チェックインの13:00から終日入浴可能です。
泉質はアルカリ性単純泉40.5度、PH8.8、加温、循環・かけ流し併用、とはいえオーヴァーフローはかなりあります。
 
イメージ 6
水芭蕉の湯
 
イメージ 7
風呂からの眺め
 
イメージ 8
三郎の湯
 
イメージ 9
三郎の湯
 
イメージ 10
万里姫の湯
 
イメージ 11
美人蕉(ひめばしょう)の湯
 
イメージ 12
はなえみの湯(家族風呂)
 
広間でいただく夕食は、一人一卓に盛られた山菜や川魚を中心としたメニューです。山ブドウの葉など珍しい天麩羅や、必ず供される岩魚の刺身もうれしい。一番量の少ないコースですがシニアには充分の量でした。
 
イメージ 13
夕食膳
 
イメージ 14
酒:水芭蕉吟醸
 
イメージ 15
前菜:蕗煮物・片栗の葉おひたし・山独活酢味噌
 
イメージ 16
小鉢:手作り豆腐・こごみ胡麻味噌
 
イメージ 17
造り:岩魚刺身
 
イメージ 18
煮物:飛竜頭・小茄子・大根
 
イメージ 19
天麩羅:こしあぶら・山ブドウの葉・山独活・舞茸
 
イメージ 20
台物:三元豚陶板焼き(味噌味)
 
イメージ 21
汁物:きのことすいとん鍋
 
イメージ 22
食事:白飯・吸い物・香の物
 
イメージ 26
デザート
 
イメージ 23
夜の露天風呂
 
イメージ 24
近くの「水芭蕉の里」にて
 
尾瀬周遊のバスターミナルである戸倉へはもちろん、名勝「吹割の滝」、少し足を延ばせば白根や丸沼、日光にもアプローチ可能。
設定滞在時間も長く(21時間ステイ)温泉施設も充実しており、周辺観光の拠点にも静養にも適したバランスのとれた宿だと思います。
 
 
宿からほど近い「吹割の滝」は「東洋のナイアガラ」と異名をとる名勝です。私も二桁近い回数訪れているベタな観光地ですが、今回も軽いトレッキングを兼ねて立ち寄ってみました。
周遊コースは川沿いの遊歩道から観瀑台を経由する山道を含めて約2km、40分の行程です。
 
イメージ 27
吹割の滝
怪しい土産物屋が並ぶ
 
イメージ 28
滝が見えてくる
 
イメージ 29
吹割の滝
 
イメージ 30
吹割の滝
 
イメージ 31
吹割の滝
 
イメージ 32
吹割の滝
 
イメージ 33
吹割の滝
 
イメージ 34
吹割の滝吊り橋
 
イメージ 35
吹割の滝吊り橋
 
イメージ 36
吹割の滝吊り橋から
 
イメージ 37
観音堂
 
イメージ 47
遊歩道
 
イメージ 48
遊歩道にて
 
イメージ 38
観瀑台から
 
イメージ 39
遊歩道付近
 
周遊コースは結構なアップダウンもあり、そこそこ汗をかきました。
そこで近くの老神(おいがみ)温泉の立ち寄り施設「湯本華亭」でさっぱり。男女別露天風呂二つと内風呂を持つ自家源泉施設で谷底の渓流を見ながら入浴できます。泉質は単純硫黄泉加温・循環。
 
イメージ 49
老神温泉
 
イメージ 40
老神温泉の立ち寄り施設「湯本華亭」
 
イメージ 41
「湯本華亭」露天風呂
 
イメージ 42
「湯本華亭」露天風呂
 
イメージ 43
「湯本華亭」内風呂
 
イメージ 44
老神温泉付近にて
 
イメージ 45
老神温泉付近にて
 
イメージ 46
老神温泉付近にて
 
順番が前後しますが、チェックイン前に尾瀬をトレッキングしてきまました。
深夜にに出発して早朝5時半に都倉着。シーズン中は一般車通行規制が行われているので、戸倉からはシャトルバスまたは乗り合いタクシーでコース出発点の鳩待峠に向かいます。

鳩待峠を朝6時20分にスタート、今日は群馬側からは一番短距離の基本コース、牛首分岐から竜宮、ヨッピ吊り橋を周遊して再び牛首から鳩待峠に戻るルートです。
基本コースとはいっても総距離17km余り、標高差約200m。標準所要時間6時間20分ということでしたが、休憩を入れてちょうど5時間で歩き切りました。
 
湿原に咲く白い妖精のような水芭蕉、まだ雪の残る至仏山、そして独特の容姿を誇る燧(ひうち)ケ岳の威容。鶯や蛙の声を聞きながら、次々に現れる絶景を見ながらのトレッキングは素晴らしいの一言でした。
 
イメージ 50
鳩待峠
 
イメージ 51
木道を歩く
 
イメージ 52
まだ雪が残る山々
 
イメージ 53
水芭蕉群生地
 
イメージ 54
水芭蕉の中を歩く
 
イメージ 55
山の鼻分岐
 
イメージ 56
燧ケ岳が遠くに
 
イメージ 57
燧ケ岳
 
イメージ 58
湿原と燧ケ岳
 
イメージ 62
燧ケ岳と竜宮小屋
 
イメージ 59
至仏山
 
イメージ 60
至仏山と水芭蕉群生地
 
イメージ 61
竜宮分岐と至仏山
 
イメージ 63
ヨッピ吊り橋と白樺林
 
イメージ 64
ヨッピ吊り橋
 
イメージ 65
燧ケ岳
 
イメージ 66
至仏山と水芭蕉群生地
 
イメージ 67
水芭蕉
 
イメージ 68
水芭蕉
 
イメージ 69
水中の水芭蕉
 
(尾瀬鎌田温泉「水芭蕉の宿 梅田屋」了)