訪問日:2017-04-23,24
 
 
外房の漁師町・勝浦の景勝地と老舗旅館「松の家」をご紹介します。
今回の目的は八幡岬(やわたみさき)の夕日を見て「松の家」で評判の地魚料理を頂き、宿の近くで催される朝市を見学することです。
 
八幡岬は勝浦城跡がある景勝地で、展望台からは太平洋が180度のビューで俯瞰されます。
勝浦灯台や海中公園も視野に入り、とりわけ夕景が見事なことで知られています。
今回は少し雲が出ていましたが、おおむね美しい日の入りの情景を楽しむことができました。
 
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八幡岬(やわたみさき)の夕景1・勝浦灯台
 
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八幡岬(やわたみさき)の夕景2
 
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八幡岬(やわたみさき)の夕景3
 
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八幡岬(やわたみさき)の夕景4
 
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八幡岬(やわたみさき)の夕景5
中心の施設は勝浦海中公園
 
旅館「松の家」は国登録有形文化財の宿で、本館は大正期の建物とか。
外観は少々古びていますが、帳場や廊下、階段と部屋の風情はなかなか。
風呂・トイレはリフォームされて気持ちよく使えます。
ただし隣室の音や施設の古さが気になる人には向かないかもしれません。
 
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国登録有形文化財の宿「松の家」
 
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ガラス戸から
 
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上がり口から
 
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帳場
 
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大正時代の部屋1
 
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大正時代の部屋2
 
風呂は温泉ではありませんが檜風呂で、終日入浴可能(任意予約で40分間貸切制・24時以降は自由)。
 
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檜風呂
 
こちらは立地が街中のため眺望が乏しい分食事に力を入れており、多くの旅行サイト・口コミで絶賛されています。今回は「二人に金目鯛一匹コース」(HPプラン・税別10,000円)を選択しましたが、この値段では申し訳ないくらいの内容で、魚も新鮮そのもの。金目の煮付けもよくある甘くてしつこい煮汁と異なり、さっぱり味で美味しくいただけます。
小鉢の「ごぼういわし(郷土食:目光の酢漬け)」はお初でしたがこいつは旨い!
他の品々も上々の味付けもでお酒(地酒「腰古井」)も進み、食べ過ぎと思いつつ完食しました。
 
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夕食膳
 
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茶碗蒸し・蛸麹漬け・ごぼういわし(郷土食:目光の酢漬け)
 
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地魚刺盛り(目鯛・鯵・鰤・鰹)
 
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金目鯛煮付け(二人で一匹)
 
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蟹マヨネーズ焼き
 
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鰈唐揚げ
 
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海鮮鍋
 
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ご飯・浅利款・香の物
 
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デザート
 
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夜も中々の風情1
 
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夜も中々の風情2
 
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朝食膳
 
リーズナブルで美味しい魚料理が食べられる、外房観光の拠点にお勧めの宿です。
 
 
勝浦の朝市は日本三大朝市の一つとされ、朝6時から宿の近くの通り沿いに屋台が出店、鮮魚のみならず旬の野菜や惣菜なども扱います。
しかし平日だったこともあり、それほどの賑わいはなく若干期待はずれの感がありました。
週末・日曜の朝は多くの出店があるそうです。
 
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朝市1
 
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朝市2
 
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朝市3
 
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朝市4
 
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遠見岬神社
雛祭りには階段一杯に雛人形が並ぶ
 
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昼間の八幡岬1
 
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昼間の八幡岬2
 
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昼間の八幡岬3
 
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昼間の八幡岬4
 
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八幡岬の八重桜
 
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眼鏡岩1
 
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眼鏡岩2
 
(勝浦「旅館松の家」了)