訪問日:2015-10-25,26
*2020年11月下旬閉館しました
奥羽本線旧峠駅「峠の茶屋」(食事)
五色温泉「宗川旅館」は米沢八湯と呼ばれる温泉郡のの一つで、明治末期に日本最初の国設スキー場がに設けられたという由緒ある一軒宿です。
しかし平成10年にスキー場は閉鎖され、現在は静養と湯治の鄙びた温泉宿として営業しています。
しかし平成10年にスキー場は閉鎖され、現在は静養と湯治の鄙びた温泉宿として営業しています。
国道から外れて山道を7キロ走ったどん詰まりに、かなりの規模の山小屋風の建物が姿を現します。
山中の一軒宿1
山中の一軒宿2
山中の一軒宿3
玄関とワンちゃん
ワンちゃん
ロビー
ロビーからの眺め
部屋は素朴ながら、阿武隈産地を俯瞰する居心地の良い造りです。
かなり大規模な湯治棟もあり、安価な連泊プランも用意されています。
かなり大規模な湯治棟もあり、安価な連泊プランも用意されています。
部屋
部屋からの眺め1
部屋からの眺め2
内風呂は男女別で、うち一つは岩盤から源泉が湧出(天然自噴)する洞窟風呂になっており、終夜入浴可能です。
洞窟風呂
内風呂
また展望露天風呂は旅館向かいの丘を登った湯小屋にやはり男女別で設けられ、泉質はナトリウム・カルシウム-炭酸水素・塩化物温泉45.9度、掛け流しで、こちらは夜10時迄。
展望露天風呂1
展望露天風呂2
夕食は湯治宿とスキー場時代の山小屋の風情を感じさせる、地の食材を使った素朴なメニューです。
今回はHPにはありませんが、米沢牛のすき焼きとステーキが少しずつ味わえる特別メニュー(料金は通常と同じ・るるぶトラベルのみのプランですが通常予約も対応可能)をお願いしました。
今回はHPにはありませんが、米沢牛のすき焼きとステーキが少しずつ味わえる特別メニュー(料金は通常と同じ・るるぶトラベルのみのプランですが通常予約も対応可能)をお願いしました。
夕食膳
蕨お浸し・網茸煮・鮎塩焼き・米沢牛すき焼き
野蕗煮・玉子閉じ・ホッキ貝刺身・米沢牛ステーキ
朝食膳
施設・食事・接待とも昭和の時代から時間が止まったような宿ですが、素朴な雰囲気を好む秘湯ファンにはなかなか人気があるようです。
近くにある日本三大不動の一つ中野不動尊の写真も一緒にご覧下さい。
中野不動尊1(日本三大不動の一つ)
中野不動尊2
中野不動尊3
奥羽本線旧峠駅の「峠の茶屋」で一服。
「峠の茶屋」
力餅と五色餅
旧峠駅スノーシェード
(五色温泉「宗川旅館」了)