訪問日:2012-9-10,11
 
 
水上温泉郷・うのせ温泉「ゆの宿 上越館」は 離れを含めて全五室という家族経営の宿です。
戦前からあった「山影館」を現在のご主人の祖父が買い取って昭和30年開業、古いままの建物を平成6年に全面リニューアルして新規オープンしました。 
 
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本館 
 
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本館フロントとロビー
 
今回は「あざみ」という唯一の離れに部屋をとりました。
離れは利根川を望む高台にあり、リビング(和室)と部屋付き露天風呂からその眺望が楽しめます。
他に寝室にもなる和室も設けた広い間取りです。
食事処・内風呂・ラウンジなどは通りを挟んだ本館を利用します。
 
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離れ「あざみ}   
 
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離れリビング
 
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離れ和室
 
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到着時の茶菓
 
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リビングの窓から
 
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窓からの景色
 
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部屋付き露天風呂1
 
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部屋付き露天風呂2
 
利根川の河原に設けられた貸切露天風呂は本館・離れからは200メートルほど歩かなければなりません。
一回40分の時間予約制で無料、開いてさえいれば何回でも利用できますが、夜は9時まで7時からの時間制限があります。
利根川を正面に望む眺望は実に開放的で、40分があっという間に過ぎてしまう心地よさ。

風呂上がりには系列の喫茶店でフリードリンクサーヴィスがあります。
泉質は単純泉48~60度、掛け流しです。
本館の内風呂も石と木をモダンに配置した造りでこちらは24時間入浴可能。
 
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露天風呂建物と東屋
 
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利根川を望む露天風呂1 
 
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利根川を望む露天風呂2
 
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東屋にて
 
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系列の喫茶店でドリンクサーヴィス
 
食事は本館の食事処で頂きます。
部屋ごとの個室ですが、これが窓側を向いたカウンター形式になっているのが新しいところ。
カウンターと窓の間にはスペースがあって、料理は正面から供されることになります。

今回は鮎を中心としたコースを選択しましたが、内容は悪くはないのですが少々期待しすぎたか。
塩焼き三匹と刺身・フライが鮎料理のバラエティーでしたが、背越しやうるかがないのは残念でした。
また刺身に甘海老は蛇足、伊佐木の餡かけもどうしても必要というものではないでしょう。
「鮎コース」でなければまた印象も違ったとは思いますが・・・
メニュー構成に是非一考を望みたいところです。
 
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カウンターで夕食
 
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前菜(トマトのムース・鴨燻製・無花果シロップ煮など)
 
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台物(上州牛と野菜焼き)
 
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鮎塩焼き(一人三匹!)
 
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刺身(鮎・甘海老)
 
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蓋物(伊佐木餡掛け)
 
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揚物(鮎フライ)
 
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食事(玉蜀黍御飯・味噌汁・香の物)
 
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デザート
 
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本館休憩室
 
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朝食膳1
 
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朝食膳2
 
部屋・風呂・接待・清潔感などは満足いくレヴェルで、特に部屋と貸し切り露天風呂は気に入りました。
季節を変えてまた訪れたい宿です。  
 
 
チェックアウト後に寄った、赤城山・覚満淵の写真もどうぞ。
 
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覚満淵1
 
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覚満淵2
 
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覚満淵3
 
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覚満淵4
 
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覚満淵5
 
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覚満淵6
 
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覚満淵7
 
(うのせ温泉「ゆの宿 上越館」了)