訪問日:1987-11-?, 2013-3-31,32
今回は東京・横浜からほど近い、鄙びた温泉宿をご紹介します。
東名高速・厚木ICから約20分、東丹沢温泉郷の一軒宿、かぶと湯温泉「山水楼」です。
1980年代に一度宿泊したことがありますが、周辺の様子や宿の外観はその頃とほとんど変わっていません 。
当時はあまり人の訪れない静かな鉱泉宿でしたが、近年その泉質に惹かれて立ち寄り中心に訪問者が増え、露天風呂も新設してよくブログや温泉情報などに採り上げられるようになりました。
板前修業をした若旦那の作る山里料理も好評ということで、今回久々の宿泊を思い立ちました。
当時はあまり人の訪れない静かな鉱泉宿でしたが、近年その泉質に惹かれて立ち寄り中心に訪問者が増え、露天風呂も新設してよくブログや温泉情報などに採り上げられるようになりました。
板前修業をした若旦那の作る山里料理も好評ということで、今回久々の宿泊を思い立ちました。
厚木から東丹沢温泉郷に入り、七沢温泉、廣沢寺(こうたくじ)温泉入口を過ぎて「かぶと湯温泉入口」の看板を入り、乗用車一台がやっとの道を数分下ると宿の駐車場に到着。
沢に沿って並木道を進むと、どん詰まりに青い暖簾を掲げた宿が見えてきます。
沢に沿って並木道を進むと、どん詰まりに青い暖簾を掲げた宿が見えてきます。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/25/31/j/o0620046514516662114.jpg?caw=800)
木立の中に宿が見えてくる
![イメージ 30](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/9f/95/j/o0620046514516662122.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/cf/e7/j/o0620046514516662128.jpg?caw=800)
昔ながらの佇まい
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/94/21/j/o0620046514516662135.jpg?caw=800)
ロビー1
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/68/e9/j/o0620046514516662177.jpg?caw=800)
ロビー2
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/b7/e8/j/o0620046514516662181.jpg?caw=800)
ロビー3
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/b9/f8/j/o0620046514516662183.jpg?caw=800)
宴会場
部屋は本館の「胡桃(くるみ)」へ。
古くからの温泉宿の情緒溢れる落ち着いた和室です。
古くからの温泉宿の情緒溢れる落ち着いた和室です。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/01/e1/j/o0620046514516662187.jpg?caw=800)
部屋1
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/f6/7d/j/o0620046514516662193.jpg?caw=800)
部屋2
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/a7/e4/j/o0620046514516662199.jpg?caw=800)
部屋3
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/b3/d2/j/o0620046514516662206.jpg?caw=800)
部屋4
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/9b/e3/j/o0620046514516662211.jpg?caw=800)
部屋5
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/ab/e5/j/o0620046514516662219.jpg?caw=800)
部屋からの眺め1
部屋からの眺め2
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/29/0c/j/o0620046514516662239.jpg?caw=800)
部屋からの眺め3
風呂は男女別でそれぞれに露天風呂が併設され、木立と清流を眺めながら入浴ができます。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉(強アルカリ性低温泉)17.4度、湧出量5リットル/分、自噴、特質すべきはPH10.1という高アルカリ。
東丹沢温泉郷はどこも高アルカリがウリですが、低温泉のために循環している宿がほとんどです。
しかしこちらは加熱した源泉を少しづつながらかけ流しにしているのが素晴らしいところ。
入浴時間は朝7時から夜10時まで。
夕方5時までは立ち寄り客の訪問が結構多いようです。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉(強アルカリ性低温泉)17.4度、湧出量5リットル/分、自噴、特質すべきはPH10.1という高アルカリ。
東丹沢温泉郷はどこも高アルカリがウリですが、低温泉のために循環している宿がほとんどです。
しかしこちらは加熱した源泉を少しづつながらかけ流しにしているのが素晴らしいところ。
入浴時間は朝7時から夜10時まで。
夕方5時までは立ち寄り客の訪問が結構多いようです。
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/99/72/j/o0464062114516662248.jpg?caw=800)
風呂1
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/18/fe/j/o0620046514516662256.jpg?caw=800)
風呂2
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/7c/98/j/o0620046514516662262.jpg?caw=800)
風呂3
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/e2/cb/j/o0623046214516662267.jpg?caw=800)
風呂4
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/a9/bf/j/o0620046514516662270.jpg?caw=800)
風呂5
食事は旬の山菜と猪鍋を中心にした山里会席。
見た目も綺麗で味付けも上品、宿の鄙びた風情からは想像できないセンスある夕食です。
料金は税込12,800円から14,950円まで三段階ですが、猪鍋の付かない10,650円の「軽めコース」もあります。
見た目も綺麗で味付けも上品、宿の鄙びた風情からは想像できないセンスある夕食です。
料金は税込12,800円から14,950円まで三段階ですが、猪鍋の付かない10,650円の「軽めコース」もあります。
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/62/78/j/o0644038514516662276.jpg?caw=800)
夕食膳
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/2e/24/j/o0620046514516662282.jpg?caw=800)
前菜(鮭蕪寿司・柿白和・蕨お浸し・菜花鱈子・鴨黄身焼き)
![イメージ 22](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/c3/cc/j/o0620046514516662287.jpg?caw=800)
煮物(山芋と鶏肉)・小鉢(筍木の芽味噌和)
![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/92/63/j/o0620046514516662294.jpg?caw=800)
造り(鮪・真鯛・真蛸・間八)
![イメージ 24](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/1d/b9/j/o0620046514516662299.jpg?caw=800)
岩魚塩焼き・山菜天麩羅
![イメージ 25](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/41/0e/j/o0620046514516662306.jpg?caw=800)
鮭ホイル焼き
![イメージ 26](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/5c/b6/j/o0620046514516662314.jpg?caw=800)
猪鍋
![イメージ 27](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/2c/d6/j/o0620046514516662319.jpg?caw=800)
御飯・きのこ饂飩・香の物
![イメージ 28](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/bd/45/j/o0620046514516662328.jpg?caw=800)
デザート
![イメージ 29](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/cb/5c/j/o0620046514516662339.jpg?caw=800)
朝食膳
今回は私たちだけの貸切で、立ち寄り客が帰った後は全くの静寂の中、風呂も独占してたっぷりと強アルカリ泉を堪能させて頂きました。
横浜からわずか4,50分ほどとは思えない鄙びた風情と素晴らしい泉質、そして上質な料理。
東京・横浜の温泉ファンならずともお勧めの宿です。