小布施「せきざわ」(蕎麦)
訪問日:2009-10-19,20,21
信州高山温泉郷「五色の湯」は栗で有名な小布施から約30分、七味温泉に向かう途中にある一軒宿。崖に沿って建っているので入口は最上階になります。
かつては八軒の宿があったということですが、災害によりこちら一軒のみが再興されたということです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/fd/90/j/o0620046514516655830.jpg?caw=800)
五色の湯旅館
今回は鉄筋の新館に宿泊しました。
紅葉と渓流が望めますが、窓がハメ殺しなのが残念。
やはりこうした宿は旧館の風情が勝るようです。
紅葉と渓流が望めますが、窓がハメ殺しなのが残念。
やはりこうした宿は旧館の風情が勝るようです。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/9b/95/j/o0620046514516655837.jpg?caw=800)
部屋1
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/ed/a8/j/o0620046514516655843.jpg?caw=800)
部屋2
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/54/22/j/o0464062114516655848.jpg?caw=800)
宿から紅葉の渓谷を望む
渓流沿いの露天風呂も紅葉が見ごろです。
露天風呂は混浴が二つと女性専用が一つ。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/b7/0d/j/o0464062014516655855.jpg?caw=800)
混浴露天風呂1
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/73/20/j/o0620046514516655861.jpg?caw=800)
混浴露天風呂2
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/ca/d1/j/o0464062014516655870.jpg?caw=800)
女性用露天風呂
また木造りの内湯は湯小屋の中にあり風情は最高、素晴らしい湯を堪能しました。
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素温泉(硫化水素型)60.9℃
湯の色が日に五色に変化するという不思議な湯です。
湯の色が日に五色に変化するという不思議な湯です。
この日の色は緑色でした。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/79/c7/j/o0464062014516655880.jpg?caw=800)
内湯
さて、こちらは宿泊は初めてなので、夕食が楽しみです。
以前は値段の割りに内容が今一つという評判もありましたが、現在は外で修行した若主人が腕を振るい、山宿では稀なハイセンスな料理を賞味できます。
やまぼうし酒・名物さわがにから始まって、信州サーモンや岩魚、猪鍋など地の食材を上品な味付けで調理。
以前は値段の割りに内容が今一つという評判もありましたが、現在は外で修行した若主人が腕を振るい、山宿では稀なハイセンスな料理を賞味できます。
やまぼうし酒・名物さわがにから始まって、信州サーモンや岩魚、猪鍋など地の食材を上品な味付けで調理。
まだまだお元気な「五色の湯」初代ご主人との話も弾みます。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/89/53/j/o0620046514516655887.jpg?caw=800)
夕食膳
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/36/7f/j/o0620046514516655893.jpg?caw=800)
先付(もずく酢と金糸瓜・土佐酢ジュレ)
前菜(沢蟹照焼・柿と栗の鳴門巻きなど)椀物(もみじ豆腐吸い物)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/06/92/j/o0620046514516655898.jpg?caw=800)
向付(信州サーモン)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/b4/5f/j/o0620046514516655901.jpg?caw=800)
台物(牡丹鍋)
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/10/f2/j/o0620046514516655904.jpg?caw=800)
鉢物(豚角煮)焼物(岩魚塩焼き)
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/9e/41/j/o0620046514516655913.jpg?caw=800)
蒸し物(野沢菜おやき)
揚げ物(まこも茸・りんごなど天麩羅盛り合わせ)
野沢菜御飯・留め椀・香の物
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/70/ee/j/o0620046514516655931.jpg?caw=800)
甘味(杏仁豆腐)
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/df/f3/j/o0620046514516655935.jpg?caw=800)
朝食膳
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/7a/cf/j/o0620046514516655940.jpg?caw=800)
宿の敷地に実ったやまぼうし
朝も早くから何度も入浴、ご主人に見送られて宿を後にしました。
高山温泉鄕はどこも魅力的な宿が揃っていますが、やはりこの宿を外しては語れないでしょう。
秘湯宿にしては少々宿泊料が高めですが、一度は泊まって素晴らしい風呂を満喫したい宿だと思います。
新蕎麦は小布施の名店「せきざわ」で生粉打ち(更級)・変わり(本日は胡麻蕎麦)・粗引きの3種類を辛み大根の出汁で楽しめる、「醍醐三昧」コースを頂きました。
生粉打ちの滑らかな喉越しは評判通り、粗引きは新蕎麦の香りが際立ち、変わりの胡麻味も美味。
生粉打ちの滑らかな喉越しは評判通り、粗引きは新蕎麦の香りが際立ち、変わりの胡麻味も美味。
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/7f/71/j/o0463062014516655956.jpg?caw=800)
小布施の名店「せきざわ」
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/db/92/j/o0620046214516655992.jpg?caw=800)
「醍醐三昧」生粉打ち(更級)
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/fd/fe/j/o0620044714516656002.jpg?caw=800)
変わり(本日は胡麻蕎麦)・粗引き
(五色の湯旅館 了)