訪問日:2010-10-23,24
大沢温泉は一つの敷地内に、伝統的な「自炊部」、懐古的な「菊水館」、近代的な「山水閣」と温泉宿の三業態がそれぞれ息づく、湯治宿の進化形としては正に理想的な旅館だと思います。
しかも有名な川沿いの露天風呂を始め、幾つものバラエティーに富んだ風呂に好きなだけ入ることができるのも魅力の一つ。
(但し「菊水館」は零時から朝六時まで出入り口がロックされてしまい、内湯のみの使用となります)
しかも有名な川沿いの露天風呂を始め、幾つものバラエティーに富んだ風呂に好きなだけ入ることができるのも魅力の一つ。
(但し「菊水館」は零時から朝六時まで出入り口がロックされてしまい、内湯のみの使用となります)
宿泊した明治時代創業の「菊水館」は、木造と茅葺屋根の二棟からなる風情ある施設です。
客室は17室(80名収容)、但しトイレは部屋外になっています。
客室は17室(80名収容)、但しトイレは部屋外になっています。
また今回は茅葺の宿泊棟を望む最高の角部屋を用意して頂き、素晴らしい時間を過ごすことができました。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/da/ef/j/o0620046514516651252.jpg?caw=800)
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/00/c9/j/o0620046514516651254.jpg?caw=800)
「菊水館」茅葺の宿泊棟を望む部屋1
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/79/7d/j/o0620046514516651259.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/e3/31/j/o0620046514516651260.jpg?caw=800)
「菊水館」茅葺の宿泊棟を望む部屋3
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/6c/ab/j/o0620046514516651263.jpg?caw=800)
「菊水館」本館1
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/53/13/j/o0620046514516651266.jpg?caw=800)
「菊水館」本館2
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/b6/9e/j/o0620046514516651271.jpg?caw=800)
「菊水館」水車小屋
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/d4/40/j/o0620046514516651274.jpg?caw=800)
「曲り橋」を渡って自炊部へ
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/6c/22/j/o0464062114516651277.jpg?caw=800)
「自炊部」玄関
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/42/9e/j/o0464062114516651281.jpg?caw=800)
「自炊部」宿泊棟1
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/a1/4a/j/o0620046514516651285.jpg?caw=800)
「自炊部」宿泊棟2
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/89/bd/j/o0620046514516651290.jpg?caw=800)
「自炊部」売店
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/03/a0/j/o0620046514516651295.jpg?caw=800)
「自炊部」調理室
菊水館から橋を渡って行く「自炊部」は客室57室(227名収容)、10円ガス台の使用できる自炊室・コインランドリー・マッサージコーナーを備え、売
店では日用品・お菓子やお土産まで購入できます。
また食堂もあって日替わり定食や蕎麦・丼物など手軽に食事をとることも可能です。
得てして暗くなりがちなこうした湯治棟はしかし清潔で明るく、長期滞在者が多いのも納得。
また食堂もあって日替わり定食や蕎麦・丼物など手軽に食事をとることも可能です。
得てして暗くなりがちなこうした湯治棟はしかし清潔で明るく、長期滞在者が多いのも納得。
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/25/14/j/o0620046514516651300.jpg?caw=800)
「山水閣」半露天風呂「豊沢の湯」
そして最近また改装されたばかりの「山水閣」は客室57室(300名収容)。
こちらは若年層から家族連れ、老夫婦まで幅広い客層がリーズナブルな料金で利用できる近代的施設です。
こちらは若年層から家族連れ、老夫婦まで幅広い客層がリーズナブルな料金で利用できる近代的施設です。
それぞれの施設が風呂を備え、一部を除いて各棟の宿泊客は自由にそれらに入浴が可能。
風呂の詳細は
風呂の詳細は
「自炊部」混浴露天1、内風呂男女各1、女性専用露天1。
「菊水館」木造風呂男女各1。
「山水閣」半露天男女各1、露天付き大浴場男女各1(「山水閣」宿泊客専用)、貸切風呂3。
「菊水館」木造風呂男女各1。
「山水閣」半露天男女各1、露天付き大浴場男女各1(「山水閣」宿泊客専用)、貸切風呂3。
特に自炊部にある有名な混浴露天風呂「大沢の湯」は、川沿いにあって菊水館を正面に臨む絶好のロケーション。
あつ目、ぬる目の個所も選べていつまでも浸かっていたい湯船です。
あつ目、ぬる目の個所も選べていつまでも浸かっていたい湯船です。
泉質はアルカリ性単純泉51.9度、毎分455リットル湧出という豊富な湯量を生かして全て源泉掛け流しです。
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/a1/c2/j/o0465062114516651304.jpg?caw=800)
自炊部の露天風呂「大沢の湯」1
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190730/10/shun-1956/89/ca/j/o0620043814516651306.jpg?caw=800)
自炊部の露天風呂「大沢の湯」2
小鉢「雑穀豆腐」「二子芋みぞれ掛け」
前菜「あけび牛肉きのこ味噌・蟹しぐれ・茄子田楽」
三陸海の幸お造り「鮃・鮪・烏賊」
煮物「鰈唐揚げあんかけ風」
蒸し物「牡蠣入り茶碗蒸し」
鍋物「鮭と帆立貝の味噌仕立て鍋」
焼物「吹き寄せ風焙烙焼き」
進め肴「プッチーニ釜岩手牛肉チーズ焼き」
「自炊部」と中秋の名月