最初の投稿で、中高一貫校の保護者の役割もいろいろあると書きました。
今日はそれについて・・・
保護者会というと、普通に学校主催で学年単位、クラス単位で行われるもので、これはどこの学校でもあると思います。生徒を通じてだけでなく、保護者と学校をつなぐ場として、学校からの大事な連絡等が行われる会だと思います。学校によって頻度もいろいろだと思いますが、長男の学校はだいたい年2回です。その日の午前中に授業参観もOKみたいになっています。
それと保護者がかかわるものとしては、個人面談が一般的にはありますが…
たぶんふつうは、一年に1~2回はあるものだと思います。しかし長男の学校は決められた個人面談がありません先生から日程表が配られて希望日を調整してもらって、全員がやるものが普通だと思うのですが、長男の学校は希望者はいつでもどうぞのスタイルで、面談期間などは6年間ありません。
そんな感じなので、私は5年目にして一度しか担任の先生と面談をしていません。中3のときの女性の担任の先生は、保護者会のときに面談希望の用紙を配って勧めてくださったので、「そこまでしていただいてくださるならやろうかな…」と思ったそのときだけです、申し込んだのは。そうでなければ、面談をしたい人は、電話するなりして担任の先生とアポをとらなければならないので、それがちょっと面倒だったりして、やったことがありませんでした。これといって特に心配なことも今まではなかったので、しなくてもいいかな…と特に聞きたいこともないのに先生も忙しい中わざわざ悪いし…。放任主義…いや自主性を重んじる主義の学校ならではのやり方なのかもしれません
他の私立中高一貫校の方の話を聞くと、ほぼ普通に面談は最低1年に一回はあるようです。そちらの方が一般的だと思います。面倒見のよさは保護者への対応にも表れるところでしょう。
だからというわけなのかどうかは分からないのですが…、長男の学校は、保護者が勝手に…いや自主的にクラス会、茶話会のような企画を立てることが常になっています。保護者側がクラス会を企画して、そこに学年・教科担当の先生方をお招きしたり、保護者(母親)だけのランチ会をしたり…。男子はこのぐらいの年になると、親にもあまり学校の様子を話さないので、どうにか情報を知り得ようと、先生方にお話を聞く場を作ったり、保護者同士で情報共有をする場を作ったりする必要があるのだと思いました。現在のクラスでの集まり、中1時のクラスでの集まり(なぜか6年間毎年やる)、地区での集まり、部活動での集まり…いろいろあります。だいたいが高1か高2の保護者が幹事を務めることになるので、今年は本当に忙しい
注:地区での集まりは学校側からお願いされているもの。それ以外はおそらく任意。
正直、平日にこれらが行われると、簡単に仕事を休めなかったので、これまではほとんど参加できませんでした。(コロナがあったので、最初の1.2年はこういったことも開催できなかったのですが)仕事をセーブした昨年と今年は幹事もしなければいけなかったので、参加しています。準備は大変なのですが、行けばそれなりにやはり収穫はあります。うちの男子も本当に何もしゃべりませんからね。学校のことも友達のことも高校生になってもいろいろおしゃべりしてくれる男子もいるみたいですが、だいたいこういうところに行くと「えっ
そうなの
全然聞いてない…
」ということばかり…
だからこそ母たちはこういった場を求めるのかもしれません。
私は昨年、1件の茶話会は幹事が終わり、今年は3件のうち2つの幹事の会が終わりましたいや、なんというか、幹事同士の意思疎通が難しいのですよね
地区会以外は家も幹事同士お互い遠いので、LINEでのやりとりが主で進められていきますが、やっぱり直接会って話すのとは違って、顔も知らない方と文面だけで意思疎通するのは難しいです。それでもLINEがあるからこそ伝達も以前に比べラクになり、便利なんですけどね。いろいろありましたが、とにかく2件終わってよかった
あとは秋の一番重い会を無事遂行できればという段階です。今週末もそのための幹事会があります。幹事会で集まるのもどこかの公民館的なところの会議室を予約して代金も払わなければならないので、大変です
私はまだ振られたものだけやる派なので、大変大変といいながらも、私以上に大変な人はもっといるわけで。PTA役員のようなものを進んで引き受けている方、母親たちの手芸等のボランティア活動の会だったり、聖書の会だったり、保護者が任意で参加できる会はいろいろあるわけで、そういったものも積極的にやっていらっしゃる方もたくさんいます。そういった役割も担っている方はもっと大変ですが、そういったことが好きな方々だと思うので、集まって楽しくやっているのだと思います。
長男の学校、まだ保護者の役員的なものって少ない方だといいます。(私もそう思います。)そういったことも学校選びの際の参考にできるかもしれませんね。ただ、主役はあくまで子どもなので、保護者の活動メインに選ぶことだけは避けましょう