デアゴスティーニの隔週刊『刺しゅうで楽しむ スヌーピー&フレンズ』 8号
●スヌーピーグッズ<ペンケース>が完成しました〜
ライナスの薄毛に困惑しながらも可愛く仕上げた刺しゅう布でペンケースに仕立てます
作ったものは基本的に手芸関係で使いたいのでチャコペン入れにしようかな〜
ファスナー付けがめんどくさそうですが、かわいいペンケースが出来るように頑張りまーす
ペンケースに使用するキット()の内容がコチラ。
内布
ファスナー
25番刺しゅう糸
┗・薄茶(DMC 729)
25番刺しゅう糸
┗・赤(DMC 321<6号キット>)
手縫い糸
ボンド<4号キット>
手縫い糸<創刊号キット>
制作時間のめやすは2時間となっています
テキスト通りではありません
赤い画像がたくさん出てきます
訳分からない説明になっています
ウッドストックの刺しゅうをします。
薄茶2本取バックステッチで輪郭、足、髪の毛と尻尾から生えてるふにゃふにゃ線を刺します。
前回の記事でひと針を長めに刺すのを心がけると言った反動なのか、今まで以上に細かく刺してしまった...
そして薄茶1本取にして手足を刺します。
8号のタペストリーで史上最難度のウッドちゃんが登場して間もないですが、
なんと早くも記録が塗りかえられました。
現在、王座に君臨するウッドちゃんがこちらです。
なんじゃこりゃ。
ひとつ前(1本取やる前)の画像を見てもらうと分かるけど、え?こんなとこにシミがついてんだけど。ってこれシミじゃなくて手足の図案だからね。
もう全くどうなってんのか全然分かんないです
表布・ポケット布・裏布の製図をしてカットします。
まず、表布・ポケット布に中心線を書きます。
(*すでに線が引き終わった画像を使っているので線は見えない事にしてください。)
中心線は点線のちょうど真ん中でいいかと思います。ウッドちゃんの方にもついでに書いておきます。
あとはテキストの寸法を見ながら、チャコペンで印をつけます。が、
順番があります。
まず、上下の縫い代線を引きます。ちょっと長めに引いておく。
上の線は点線と同じところ。そこから10.5cmの所に下の線を引きます。
(てっきり下も点線の所かと思ったらなぜか下の点線を通り越した。)
そして今引いた縫い代線から1cm内側に出来上がり線を引きます。上下が引けたら線をつなげて左右も引きます。
(下の方にある英語は黄色い線の枠内に入らないようにする。)
そして、最後に左右1cmの縫い代線を引きます。
できあがり
これね、18cm+縫い代2cmだから20cmだー!って最初に縫い代から引きはじめると
まじ地獄見るんで。
まぁ地獄とかそんな大げさな事ではないんですけど、四角形ならこのやり方でもいいと思います。
今回、形が斜めなので20cmの縫い代線から書いて、1cm内側に出来上がり線を引くと厳密には18cmではありません。
なのであくまで出来上がり18cmを引いて、そのあとに縫い代をつけるという順番にした方が正確かと思います
ウッドちゃんも同じようにテキストの寸法通りに裁断して、周りを巻きかがりします。
出たっ!巻きかがり!
巻きかがりって結局ほつれてくるからあんま好きじゃないのよねー
前回マルチケースの時にはビジュアル重視で巻きかがりをやめて裏地を付けましたが、今回はパッチポケット(張り付けポケット)なので、裏側が見えることなんてあまりないと思うし、パッチポケットは裏布をつけずロックミシンだけで処理がされている事もあるので、
今回は巻きかがりでもいいかなと思います
私はノリでほつれ止めをしますけどね。
今回使用したのはこちら
ほつれ止め専用のノリPiquè(ピケ)
一旦シミのようになりますが、乾くと薄くなります。
もし、ほつれ止めノリを使用する場合は乾かす時間があるので表布を製図する前にした方がよさそうです。
そして裏の刺繍部分にも塗っといた。
何かに引っ掛けて糸がびょーんと出てこないのを防ぐためにボンド塗って固めました。
表布を2枚重ねて裁断します。
裏布2枚は表布に合わせて裁断し、
表布の表側、裏布の裏側の中心線を記入しておきます。
次に、
ファスナーを取り付ける前にファスナーを改造します。
よくあるファースナーが付いている裏付ポーチの作り方なんですが、どの作り方を見てもファスナーの長さ+3cmの生地を使ってるんです。(縫い代込み)
で、このペンケースの生地の横が約20cm。
で、キットのファスナーが20cm。
どーゆーことやねん。と。
なので+3cmの法則にのっとって、ファスナー17cmに変更して端の処理をするとこにします。
って事で、まずは「コイルファスナー 長さ調節」で検索してサイトの通りにファスナーを短くします...。
ごめんさなさいなんだけど私より詳しいファスナー調節を記事にされている方がいらっしゃいますので、そちらをご覧ください
ちなみに、なんでこんな事をするかというと、見た目が綺麗に仕上がるだけの事なので、この作業はやらなくもいいです
私は途中でめんどくさくなってコイルを取らずにやったので残念な仕上がりになりました
で、ファスナーを17cmにカットし、処理をしたものがこちらです。
本当は右の金具のコイルを取って端の処理をするのが理想。
ポケットをつけます。
7mmで縫います。
裏布がつけれました〜。って肝心の裏側の写真撮るの忘れた
次にステッチをかけるのでファスナーをつけた部分に表裏両方アイロンをかけて押さえておきます。
表布にステッチをかけます。
表裏一緒にステッチをしてもいいのですが、今回は表布のみステッチをする事にしました。
一緒に縫い込まないように縫い代を画像のように倒してます。
1〜2mmの所にステッチをかけます。
普通の押さえで縫うとファスナーが邪魔で縫えないので、細い押さえに変えて縫いました。
コレ↓
続いて表布同士、裏布同士を中表に重ねて、裏布の底の部分に返し口10cmを残して縫い代1cmでぐるっと縫います。
返し口の1mmぐらいの所をミシンで縫って閉じます。
底の部分なので見えないからいいやーと思って表からミシンをかけましたが、コの字とじで縫い目を隠す方法で縫った方が見た目綺麗に仕上がると思います。
裏布を表布の中にいれて形を整え、ふさふさを付けたら
ペンケースのできあがり〜
可愛くできました
さっそくチャコペンを入れてみました〜
思ったよりたくさん入ります。
今回もマルチケースの時と同様ミシンを使ったので、縫いに関しては早くできました
ただね、いかんせんブログの説明が絶望的に下手すぎるので流し読みしていただけたらと思います。←それ今言う〜?
で、やっぱりファスナーがどうもね
ファスナーの長さ調節&端処理をしないで、そのまま生地に縫い込むと出来上がった時に角が出来ず丸くなって見た目がよろしくないのでファスナーの長さか、生地の寸法を考えて欲しかったなーと思いました
赤い布を紙に擦り付けてみたんですが、若干染料が落ちます。
持ち運びに白いバッグに入れたりする時は気をつけた方がよさそう
とはいえね。とても可愛いペンケースが出来てかなり満足です
次回9号は隔週のため5/31発売。今日だ!帰ったら届いてるかな〜
楽しみだな〜