シタデルカラー …のお話【ウォーハンマー】 | ウォーハンマーとメタルフィギュアな日々〜

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「WARHAMMER ウォーハンマー:ファンタジーバトル」トゥームキング、ディーモン・オブ・ケイオスのアーミーコレクションを中心に、シタデル、グレナディア、ラルパーサ等のオールドメタルフィギュアの数々を紹介していきます。

今日は久しぶりに、シタデルカラーのメンテナンスをした。

 

カラー塗料のメンテ…!?って何をするの?

と思われるだろうが、たまにこれをしておかないといざ使おうとした時、大変なことになっている… と言うお話。^^;

 

ちょっと長くなるのはご容赦を…^^:汗

 

簡単に言えば二つ。

 

濃度の調整とフタのお掃除だ。

 

よく使うものは、それなりに濃度の調整は確認しながら使うが、手持ちのシタデルカラーは新旧合わせておよそ100個くらいになる。

 

さすがにあまり使わない色は、何年も使わないものも出てくる。

 

なので干からびてお釈迦になる前に、手入れをする必要があるのだ。

 

濃度調整のやり方は、簡単に言うと水を足して薄めてやるだけ。

 

ドロドロ状くらいなら、それでちょっとシェイクして放置しておけば数日すればいい感じになっている。

 

結構焦るのは、プリン状、あるいはかまぼこ状くらいに固まっている時。

 

でもこれで捨ててしまうのは高価なシタデルカラー、それでは勿体無い。

 

根気よく戻してやると、また復活してくれるのだ。^^

 

ちょっとしたコツもあるのだが、そのあたりの話はまた別の機会に。

 

そして結構大変なのはフタのクリーニング。

 

自分の使い方にも問題があるのだろうが、特に頻繁に使うもの、そして現行の商品はフタに塗料がこびり付いて大変なことになる。

 

例えばコレ↓

これ以上は閉まらない…まずい。^^:

こうなっちゃてるシタデル使いの人も結構いるのでは?

…いや、俺だけか。(汗

 

使用前にボトルを持ってよく振るのだが、漏れないか?大丈夫かなとはばかられるくらいだ。

しかし密閉は意外と保たれているのは不思議。

塗料の固まりが、パッキンの代わりになっているのか…?

 

で、開けてみるとこの状態。

ふちの周りに塗料がびっちり固まってしまっている。

良い子はこんなにしてはいけませんね…^^:(笑

 

フタのパーツは分割できるので、外してからクリーニング。

 

ごっそりと固まった塗料が取れた。

こんなに詰まってたら、そりゃあ閉まらんわな…

 

そして取り付けてみると、無事にパチンと気持ちよく閉まった!

ん〜、気持ちいい!^^

 

もう少し気をつけてペイントすればいいんだけど、ついつい熱中してしまうと、塗料のフタの扱いがおざなりになってしまう。

まっ、今後は余裕を持ってまったり進めるようにしましょう。

 

ちなみにこれは旧版のボトル。

未だに手持ちカラーの半分くらいはこれになる。

ウォーハンマー始めた当時、メガペイントセットで全色購入した名残りだ。

 

この形式のボトルの方が、フタのメンテはしやすいし、塗料の固まりでフタが閉まりづらくなることも少ない。

 

新旧それぞれメリット、デメリットはあるけれども、いずれにしても旧版は過去の物、もう手には入らない。

現行でやっていくしかない。

 

まっ、その現行もいつ過去のものになるかわからないんだけれど…^^;

 

自分がウォーハンマーを始めた時から、2回(あれ、3回?)ほどリニューアルが行われた。

 

新色の追加とかではなく、全色リニューアル。

ボトルの形状も仕組みも変わる。

 

毎回色味も微妙に変わるので、変わった時点で前持っていた色の買い足しは出来なくなる。

 

同じ色では無くなるのでね。

 

現在はシタデルカラーシステムなるものが確立されたようなので、そう簡単にリニューアルはないと思うが、(しないで欲しいと切に願う^^)色数は自分が始めた頃に比べかなり増えた。

 

選択肢が増えることは歓迎だが、それを使いこなせるかはまた別問題。

 

1つのグラデーションを作るのに、3色を混色しながら作るのか、混色なしで6色使うのかは好みの問題でもある。

現在のシタデルカラーシステムとは後者のことだ。

 

出来上がりの感じは、指定された色で塗り分けてさえいけば、見本通りの綺麗なミニチュアが出来上がる。

 

最近急激にウォーハンマーやシタデルカラーの注目度が上がっているのも、この辺りの要因が大きいのではと思われる。

 

わかりやすく失敗しにくいのだ。

 

自分のように失敗や挫折からホビーキャリアをスタートした者からすれば、まさに今は夢の世界にも思える。

 

自分は前者の技術をこの「ペイント&モデリング プレミアムガイド」や「ホワイトドワーフ誌」等で学びながらやってきた。

 

とりわけこの「ペイント&モデリング プレミアムガイド」は自分のミニチュアペイントの原点であり、バイブルだ。

 

今も迷った時には何時でも読み返すし、何より自分にとって大切であり嬉しいことは、ページを開けばそれだけでモチベーションが上がる。^^

 

これを開いている時の自分の顔は、きっと人には見せられないだろう。^^:(笑

 

ペイントのやり方はいろいろだ。

 

それを踏まえた上で、また自分なりの目指すところへ進んでいけたらいいなと思っている。

 

…なんて、たまにはつぶやいてみた^^

 

しかしこれ…

全色チェック終わるのに何時間かかってんだよ…^^:(笑

 

さてさて、準備はできたし。

次は何つくりましょうかね〜…

 

 

 

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