少し前の話ですが
ゴールデンウィーク中に、
数人の生徒さんが北海道帯広から毎年コンクール入賞者を輩出している小林梨香先生にレッスンをしていただきました。
みんな先生のお話をよく聴いてよく反応し、頑張りましたね
外部の先生にレッスンしていただくことで
生徒さんの意識を上げりますし、
別の視点からレッスンしていただけることで生徒さんも私も勉強になります。
また、教室活性化のために、とっても必要なことと感じています。私が独りよがりにならないという点で。
今回受けなかった生徒さんにも、また声をかけさせていただきますね。
さて、小林先生はピアノ科ではなく専門は歌の先生です。
そのため
先生のレッスンの特徴は、
とにかく先生が歌う!歌う!
生徒を巻き込むテンポのいいレッスン。
そして低年齢の生徒さんにも制限をかけず妥協しない。(←ここ、つい甘くなってしまう私に足りないところ!笑)
先生の深い呼吸の音楽に合わせて生徒の音楽も変わっていきました👏
今回このような機会をいただいて、
改めて、では私はどのようにレッスンをしていこうかと考える機会になっています。
私自身、これまで、たくさんの先生に習ってきました・・
1から導いてくださり、
ピアノの楽しさや奥深さを教えてくれた地元の恩師。
いつもイマジネーションを大切に丁寧にレッスンしてくださいました。音楽の大切なことをたくさん教わりました。
同時並行して月1で習っていたベルギー帰りのピアニスト先生は、音に香りがあって、その先生の音を聴くだけで心が浮き立つようでした。
音大入学から卒業までお世話になった音大の先生は、自由に音楽と関わることを教えてくださいました。ピアノコンチェルトの経験はかけがえのない財産に。
イタリアの先生(恐れ多いほどの大巨匠)は
ヨーロッパの音楽であるクラシックを
楽譜の読み取り方から音の扱い方など細やかに教えてくださいました。もっと教わりたかったです。
そして、下の子が生まれる前に習った先生からは、響きの世界を覆されるような身震いするほどの体験、これは一体なんなんだ!っていう音の世界を見せてくださいました。
と、長くなりましたが
これまでピアノレッスンによって
身震いするほどの感動と、衝撃を受け
ピアノレッスンはわたしの心を満たしてくれるものでした。
(あ、でもそりゃ楽しいばかりじゃなく悔しくて自分が不甲斐なく泣いたことは何度も何度もありますよ笑)
私はピアノのレッスンをすることが好きですが、受けることも大好きです。
今の私にはどんなレッスンが出来るんだろうか
どんな声かけをしてどんな世界を生徒さんに見せられるか
人としての器も広げながら、自分の音楽を追求して、
私がこれまで習ってきた恩師たちのようにいいレッスンをしたいです。
日々修行
川崎市多摩区 宿河原・登戸のピアノ教室