宿河原・登戸・向ヶ丘遊園のピアノ教室  

宿河原・登戸・向ヶ丘遊園のピアノ教室  

川崎市宿河原にあるピアノ教室「ピアノハウスNagaobashi」。ピアノを奏でることによって、生徒さんの日々の暮らしがもっと豊かになることを目標に日々レッスンをしています。



川崎市多摩区(宿河原・登戸・向ヶ丘遊園駅近く)にて ピアノハウスNagaobashiを主催しています音譜


現在、4歳のお子さんから、60代のご婦人まで通われています。


教室の生徒さんが、ピアノを奏でることによって、日々の暮らしがもっと豊かになることを目標に


日々レッスンをしています。




また、自宅レッスン室で、小さなコンサートも開催しています。




音楽が好き、ピアノが好きという方、ぜひ講師と一緒に楽しみながらピアノのある生活をエンジョイしましょう!






詳しくは、




ピアノハウスNagaobashiメールフォーム





までお問い合わせください。








息子がサッカーをやっているので、私も試合を見る機会が増えました。


見ていていつも思うのが、プロの選手って、ボールを持っているときだけじゃなく、その前から勝負が始まっているんですよね。


何度も首を振って周りを見て、味方や相手の位置を確認して、「次はこうなるな」と予測している。


だからボールが来た瞬間には、もう次のプレーが決まっているように見えます。


この前それを見ながら、「あれ?これってピアノと似てるな」と思いました。


ピアノも、指だけ動かしているわけじゃない。

楽譜を見て、少し先を読んで、今鳴っている音を聴いて、その場で判断して、次の動きにつなげる。


最近勉強していて知ったのですが、楽譜を読むときの目の動きには、サッカード(跳躍性眼球運動)という名前があるそうです。


目は音符を追っているだけではなく、次の情報を取りにいく動きを繰り返しています。


だからレッスンでも、「指が動いているかな」だけではなく、
「楽譜をどう見ているかな?」
「少し先まで見られているかな?」
「目で見たことを、スムーズに手につなげられているかな?」
そんなことも見ています。


座って弾いていると静かに見えるけれど、頭の中は意外と大忙し。


ピアノって音楽を学ぶだけじゃなくて、「見る・考える・予測する・動く」を何度も繰り返す、とても身体的な習い事なんだなと感じています。


東野圭吾さんの訃報を知りました。

私にとって東野圭吾さんは、本を読むことが好きになったきっかけの作家です。

中学生の頃、週に3回くらいピアノのレッスンに通っていて、その前によく図書館へ行っていました。

背表紙を眺めながら選ぶ時間が、好きでした。
『秘密』や『白夜行』。
ほかにもたくさん読んだはず。

夢中になって読んでいたことは、今でもよく覚えています。

友だちと「これ読んだ?」「あれ、おもしろかったよね」なんて話すのも楽しかったなぁ。

今思えば、少し背伸びをしたくて読んでいたのかもしれません。

もちろん、中学生の私には理解できていないこともたくさんあったと思います。

こんなふうに言葉で表現できるんだ、とか。

こんな気持ち持っていていいんだ、とか。

読み終わるたびに、どこかホッとしたり

新しい世界が広げてくれました。

大人になってから読んだ『ナミヤ雑貨店の奇蹟』も忘れられない一冊です。
「過去に起きた出来事は変えられない。でも、その出来事の意味は変えられる。」
そんなことを教えてもらった気がしています。

今回の訃報に触れて、
学校帰りの静かな図書館、
ピアノ教室へ向かう放課後、
あの頃の空気まで、一緒に思い出しました。

思春期のあの時期に、東野圭吾さんの作品に出会えてよかった。

たくさんの物語を、本当にありがとうございました。


「あ~疲れた!」

今日のイベントの最後に、低学年の子たちから聞こえてきた言葉です。思わず笑ってしまいました。

今日の午前中は、生徒たちとストローで笛を作るイベントでした。

大小のストローを切って笛を作り、音を鳴らすだけではありません。長さを少しずつ調整しながら、音の高さを合わせて音階を作っていく作業。定規ではかり、はさみで切って、吹いてみて、また調整して……を何度も繰り返します。
ほんの1ミリ、2ミリの違いで音が変わってしまうので、大人がやってもなかなか大変。高学年の子どもたちは、驚くほど集中して取り組んでいました。

「疲れた~!」という言葉は、裏を返せば、それだけ真剣に取り組んだということ。夏休みの午前中、子どもたちは頭も手もフル回転だったと思います。

そして今回、音の出る仕組みを教えてくれたのは、高校生のみっくん。吹奏楽部で演奏しているトロンボーンを持ってきてくれて、生演奏も披露してくれました。

自分たちがストローを震わせて作った小さな音。その「振動」が、本物の楽器になると、こんなにも豊かで美しい音楽になる。子どもたちは、目を輝かせながら聴いていました。

私は、子どもたちに「楽しい!」だけではなく、「難しい!」「疲れた!」「でもできた!」という経験も大切にしてほしいと思っています。

すぐに答えが出ないこと。何度も試してみること。自分の耳を使って考えること。本物の音に触れて感動すること。
そんな時間は、きっと子どもたちの中に残っていくのではないでしょうか。

音の不思議に出会ったり、本物の響きに感動したりしながら、少しずつ自分の世界を広げていってほしいです。

「疲れた~!」と言いながら帰っていった子どもたちの顔は、どこか誇らしげでした。
そんな夏休みのひとときになっていたら嬉しいです。