宿河原・登戸・向ヶ丘遊園のピアノ教室  

宿河原・登戸・向ヶ丘遊園のピアノ教室  

川崎市宿河原にあるピアノ教室「ピアノハウスNagaobashi」。ピアノを奏でることによって、生徒さんの日々の暮らしがもっと豊かになることを目標に日々レッスンをしています。



川崎市多摩区(宿河原・登戸・向ヶ丘遊園駅近く)にて ピアノハウスNagaobashiを主催しています音譜


現在、4歳のお子さんから、60代のご婦人まで通われています。


教室の生徒さんが、ピアノを奏でることによって、日々の暮らしがもっと豊かになることを目標に


日々レッスンをしています。




また、自宅レッスン室で、小さなコンサートも開催しています。




音楽が好き、ピアノが好きという方、ぜひ講師と一緒に楽しみながらピアノのある生活をエンジョイしましょう!






詳しくは、




ピアノハウスNagaobashiメールフォーム





までお問い合わせください。








来週、フィオーレコースの生徒さんたちが、それぞれのコンサートを開きます。


先日のリハーサルで、ある生徒さんの姿がとても印象に残りました。


音楽が大好きな子です。


耳が良くて感覚も豊か。
「この曲が弾きたい!」という気持ちで、ここまでたくさんの曲に挑戦してきました。


今回選んだ曲も、本人がどうしても弾きたかった曲。


ただ、好きな気持ちだけではなかなか形にならない部分もあります。


譜面を丁寧に読み、
音を整理し、
少しずつ積み上げていく。


そんな練習が必要になる時期に来ているのだと思います。


リハーサルでは思うように弾けませんでした。


本人は明るく振る舞っていましたが、練習の進め方や本番までの見通しを一緒に整理していくうちに、涙がこぼれました。


きっと悔しかったのだと思います。


でも私は、その涙を見て少し安心しました。


うまくいかなかったことをちゃんと感じているし、もっと良くなりたい気持ちがあるのだと分かったからです。


子どもたちを見ていると、ただ好きなだけでは乗り越えられない場面に出会うことがあります。


でも、そういう経験があるからこそ、音楽も人も少しずつ成長していくのだと思います。


本番まであと少し。


どんな演奏になるのか、とても楽しみにしています。


インターホンが鳴って、
「はーい」と玄関を開けると……
いない。

ドアの影に隠れていたり、
少し離れた場所からニヤニヤしながらこちらを見ていたり。

うちの教室には、
そんな“小さなどっきり”を仕掛けてくる小学生が、なぜか何人かいます。笑

毎回こちらも、
「あれ?どこ行った!?」と付き合っています。

でも実は、
そういう子たちって、
音楽の中でも「自分で考える力」があるなぁと感じることが多いのです。

たとえば、
「ここ、こんなふうに弾いてみた!」
「この音は弱くした方がいい気がする」
「ここはちょっと元気な感じ!」
など、自分なりに工夫して弾いている。

もちろん基本は大切ですし、
楽譜を読む力も必要。

でもその上で、
“自分で感じて、考えて、表現してみる”
ということは、
音楽の大きな楽しさのひとつだと思っています。

相手を驚かせたい。
笑ってほしい。
ちょっと面白いことをしたい。

そんな遊び心って、
実は音楽にもつながっているのかもしれません。
レッスン前の数秒のやりとりに、
その子らしさが見える瞬間。
私は結構、好きです。


最近、子どもたちによく話すことがあります。
「ピアノを弾けるって、
もう一つの“言葉”を持っているようなことなんだよ」

嬉しい
悲しい
寂しい
楽しい

そんな単純な言葉だけでは
言い表せない気持ちが、
人の心にはたくさんあります。

うまく言葉にできない想い。
揺れている気持ち。
なぜか胸がいっぱいになる瞬間。

音楽には、
そういう“名前のつかない感情”に
触れられる瞬間がある気がしています。

音って、
振動なんですよね。

空気を震わせ、
体に届き、
時には言葉より先に、
人の心を動かすことがある。

誰かの演奏を聴いて、
理由もなく涙が出そうになったり、
ふっと救われたりすることがあります。

私は、
音楽にはそういう力があると感じています。
長男を出産したあと、
慣れない土地での子育ては、
孤独を感じることもありました。

そんな時、
地域の支援センターで、
「コンサートをしてみませんか?」
と声をかけていただいたことがあります。
音楽を通して、
人とつながることができたあの時間は、
今でも私の原点の一つです。

その時に出会ったお母さまから、
「子どもにピアノを習わせたい」
と言っていただき、
少しずつ今の教室につながっていきました。

また、イタリアで学んでいた頃、
私はイタリア語も十分には話せず、
うまくできないことだらけでした。

それでも、
レッスンで先生の音を聴いた時、
言葉を超えて伝わってくるものがありました。
巨匠のピアノの音色の、
温かさ。
豊かさ。
深さ。
「音って、こんなにも人を包むんだ」
と、今でも忘れられません。

ピアノを習うことは、
ただ上手に弾けるようになることだけではなく、
自分を表現すること、
誰かの心に触れること、
人生を豊かにしてくれる感性を育てることでもある。
私はそんな思いを持ちながら、
日々レッスンをしています。