こんにちは
いつも読んでいただきありがとうございます。
昨日は7月5日に撮ったCT結果の説明と、62回目の抗がん剤を終えました。
いつもの如く、軽い吐き気と頭痛の翌日ですが、気分は良好。
今日は嬉しいご報告です
2020年2月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー3年が無事に経過して
めでたく4年目5ヶ月に入りました。
現在でトータル62回
がんと長い闘いを続けております。
2020.2〜放射線10回〜同時化学療法開始〜
【Cet+mFOLFOX療法】:4クール(約2ヶ月間)
【BV/mFOLFOX】: 7クール(約3.5ヶ月間)
2020.7〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】: 7クール(約3ヶ月間)
【BV/XELIRI】 7クール(約4.5ヶ月間)
【RAM/FOLFIRI】 2クール(1ヶ月間)
【RAM/IRI】 33クール(約2年間)
(2021.6よりRAMは3週間毎、IRIは6週間毎)
(2023.1よりRAMは3週間毎、IRIは9週間毎)
【RAM】 現在2クール継続中 3週間毎
昨日もいつものように採血を終え、結果待ちの間に院内のコンビニで朝食をとって、
診察待ちしてました。
いつもだと、採血結果が出揃ってから呼ばれるのだけど、
早く呼ばれて診察室へ・・・。
CTデータを画面に写して準備してた先生が「さあさあ・・」と手招く。
座るや否や、体調確認もなく
「ほんと素晴らしいですよ、今回は。どんないいことをされたんですかっていうくらい、いい結果でした」と先生。
左鎖骨上窩、傍腹部大動脈部、後横隔膜脚リンパ節:縮小 右腎下極転移、多発肝転移:著変なし 肺転移や活動性炎症なし 胸水、腹水なし 慢性胆嚢炎疑い。子宮筋腫疑い。L4椎体変形硬化は著変なし |
ずっとリンパ節転移の増大、縮小の行方を見てきた数年でしたが、どんどん縮小してきていた。ここんとこ、骨髄抑制の副作用がひどくなってきていたのもあって、イリノテカンを6週おきから9週おきに間隔を空けていたのにも関わらず、この良化はすごい!
「これなら一度イリノテカンをやめてみてもいいかもしれませんね」
先生のその言葉に、飛び上がってハグしたい衝動(しないけど)
リンパ節も良かったけど、骨転移の方ももう心配いらないでしょうということで、ランマークの注射も中止。ランマークの中止に伴って、副作用予防のデノタスチュアブルというカルシウム剤も中止。
色々中止になって、なんだか急に健康への階段を数段かけ上がった気がした。
夢にまで見たイリノテカンのオフ!もう、あの辛いの、やらなくていいんだ〜〜〜
嬉しすぎるよ
骨髄抑制と、脱毛の強いイリノテカンはもう限界だったから、早くやめたくて夢にも見るほどだった。ほんとにやめられるんだ、、と思ったらほっとして涙腺がやばかった。
私にもがん縮小の理由はわからないけど、あるとするなら、
- 4月から始めた十全大補湯
- 朝40分のウォーキング。
- 楽しいこと、やりたいことを無理なく楽しむ
- 自己流のスムージー
- 無理ない範囲での職場復帰
この辺りか。どれもこれもやらないよりはましかなーと思ってた続けているだけで、頑張っているわけでもない。
今後はイリノテカンをやめて、
分子標的薬のレゴラフェニブ(スチバーガ)内服薬に切り替えるか、
ラムシルマブ(サイラムザ)(3週間毎)のみでやっていくか、
相談して、スチバーガの副作用に手足症候群があるらしいのが恐怖だったので、
とりあえず今度の評価検査までは、サイラムザ(3週間毎)のみで経過を見ていくことになった。
手足症候群はゼローダのときにひどく辛い思いを経験していたので、
スチバーガで出るかどうかわからないけど、もしかしたらあれをまた経験するかも・・・と思うとその覚悟はなかったし、
10月に姪っ子の結婚式にどうしてもいきたいから、今のままでイリノテカンがなくなるだけで天国なので、様子を見させてもらうことにしたのだ。
「ステージ4の寛解も夢じゃない!ね、ね、先生
私寛解目指したいんです!」
と言うと、
先生によると、
「そういうこと(ステージ4の寛解事例)はほんの微の微で、かなり珍しいと。でもこの調子なら目指せるかもしれんね!」
とニヤニヤしながら話してくれました。
目先のことで言うと、何より、おそらくもう脱毛しなくていいことが嬉しい
そして、骨髄が元気になって、白血球(好中球)が健康人くらいに復活したら、
美味しいお寿司が食べたい
ミディアムレアのお肉が食べたい
生物解禁の日が来るのも夢じゃない〜〜
嬉しいことばっかだ良かった良かった
今週は、倦怠感疲労感、吐き気、、、軽く乗り越えられそう。
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
***しず華***