こんにちは
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は今年最後の病院です。
タイミング的に年末にケモをすることになり 、
年末年始は動けなくなること確定…
お正月の料理も今年はおやすみ。
大掃除も中途半端。
年末にはカニ🦀とか、お肉とか、
美味しいもの、届く予定なのに〜
食べられないのでは…
喪中のため、初詣など正月らしいイベントごとはしないつもり。
そんなことを覚悟しながら
相変わらず低かった好中球630のまま、
ケモに挑んでおります
どうかお正月休みに熱とか感染症にかかりませんように…
2020年2月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー2年11ヶ月目に入りました。
〜放射線10回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ+mFOLFOX】4クール
【BV/mFOLFOX】 7クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 7クール
【BV/XELIRI】 7クール
【RAM/FOLFIRI】 2クール
【RAM/IRI】 26クール継続中(RAMは3週間毎、IRIは6週間毎)
現在に至ります。
昨夜と今朝はしっかりワイパックス(不安を飛ばす薬)。
効果は感じないものの少しでも吐き気を和らげられるとドクター様がおっしゃるのなら…とね。
最近、心境の変化がありまして
必ず体調を奈落の底に落としてくるにっくき抗がん剤。ほんとやだ。やりたくない。
これまではそんなふうに思っていました。
頭では、がんをやっつけてくれる戦士!!必要なものなのだからって理解しようとするのだけど、
その後の数日〜1週間の生活を思うと、
やっぱり、考えるだけで気分悪くなるし、
体調が悪くなるし、体が拒絶しているのと比例して、気分も落ちる。
もうこれ、53回も繰り返してるパターンなのよね。
53回目の3をしてます(笑)
もちろん、命を繋ぐための必要な薬だから、
これからもずっと延命のために続けていかなければならないのなら、
来年からはもっと前向きに、
なんなら楽しみイベントにしたいくらいの思いで臨めないだろうか・・・
そんなことを考えていて。
抗がん剤に対するキライが強いことに気づいた。
この薬を体内に入れる
→具合が悪くなる
→気分が沈む
→やりたくない
このループを断ち切るには
思い込みやイメージを書き換えるしかない!
抗がん剤は魔法の薬。
私のがんを消して、幸せになる魔法をかけてくれるんだ
この魔法をかけられると
身体中の細胞が喜んでがん細胞を抑えてくれる
私はどんどん元気が出る。
明後日から吐き気はがん細胞たちの悲鳴
駄々をこねてこの体にすがりつこうと必死だもの。
吐き気も倦怠感も、ガンの奴らが死滅してくれてる証拠なんだ
こんなふうに魔法がかかる。
あまり毛嫌いしないで、
この薬を味方につけて
プラセボ効果を最大限に発揮させようと思うことにしました。
だって、3年前、もう手遅れといわれたくらいの状態だったのに、
ここまで元気にしてもらったんだもん。
これも魔法のおかげに違いないよね
というわけで、
53回目の魔法をかけてもらっています。
きっとこれが終わったらスキップして帰れると思います
(気持ちはね)
今年もよく頑張りました
抗がん剤納めの日、病院🏥からお届けしました
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
***しず華***