こんにちは🌞
いつも読んでいただきありがとうございます。
前回のブログでお盆旅行の葛藤を書きましたが
やはり旅行はキャンセルしました
とっても残念だけど、
ここまでコロナが蔓延していたら仕方ない
２万弱の取り消し料金も痛かったけど、仕方ない
早くなんの心配もなく会いに行ける日がきますように…
２０２０年２月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー２年７ヶ月目に入りました。
〜放射線１０回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ＋mFOLFOX】４クール
【BV/mFOLFOX】 ７クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 ７クール
【BV/XELIRI】 ７クール
【RAM/FOLFIRI】 ２クール
【RAM/IRI】 19クール継続中（できたりできなかったり）
現在に至ります。
今日は今後の治療方針について、相談のため
外科と放射線科の受診でした。
外科では、この前のCT結果について改めて
放射線科の精密な読影の結果報告。
前回は主治医が前日のCT画像をみて、ざっくりと説明してくれたのですが、
詳しい説明は後日ということになっていて、
その後放射線から読影レポートが上がってきたので
今日はその説明を受けたわけですが…
これまであった左鎖骨上リンパ節転移は縮小残存。
傍下腹部大動脈リンパ節転移は２個、増大していて。
ここまでは前回の説明で聞いていたのだけれど
今回新たに、右の腎臓にも転移を疑う影が出現して
それが前回よりも大きくなってきているとのこと。
これに関して、今後これが本当に転移なのかどうかを診ていくとのことで
とりあえず２週間後に腹部エコーの検査が入りました。
うわぁ〜〜〜
うそでしょ・・・・・
外科の診察でこれらを告げられ、
お腹いっぱいに。
ちょっと余裕がないところに
その後の放射線科外来の診察では
これまで希望し続けていた重粒子線治療の相談です。
相談は
３つのリンパ節転移に対して、
重粒子線治療を受けたいが、その可否と、専門的な立場からの意見を聞きたい。
放射線治療医から、色々と意見を伺うことができました。
最終的な選択肢は３つ。
１・当院での一般的な放射線治療
２・重粒子線治療
３・陽子線治療
なんだけど、それぞれ、メリット、デメリットがあって
何が自分の状況に適しているのか、
どう判断すればいいのかよくわからない・・・
1番増大している傍下腹部大動脈リンパ節転移2個に対し、
これらが小腸と非常に近く、
その距離、5ミリくらいに接近しているため
リンパ節に放射線を当てることによって
何かの弾みでずれて小腸に照射されてしまうと
小腸穿孔と言って、小腸に穴が空いてとても危険な状態に陥ることが稀にある。
以前に腰椎の転移に対して放射線治療をしており、今回のリンパ節転移の部位と非常に近く、
同じ部位に当てられる放射線の線量というのは決められていて、
本来ならリンパ節転移に対して50Gy当てるのが効果的だが、今回は前回の蓄積を考えて20〜30Gyが限度。
当てられる量が少ないので効果が見込めないかもしれない。
重粒子や、陽子線治療は限局的に当てることが可能でその点効果は高いと言われている。
・・・が、、、
小腸に対するリスクは同じ。
呼吸をしても動く部位なので難しいのはどの放射線でも同じ。
重粒子線治療の照射条件として、他に転移がないことが挙げられるので、今回発見された腎臓の影が転移でないことが確定しないといけない
陽子線の方が適用があるのではないか
（理由を聞いたけど覚えてない・・・色々とキャパオーバーしてた
）
どの方法を取るにしてもこれが最後の放射線治療となり、
今回やった場所に対しては選択した治療以外の治療を今後受けることができない。
（放射線は体内に蓄積するのでその限度量が決められている）
一般的な放射線治療、陽子線治療は、抗がん剤との併用が可能。
重粒子線治療はその期間抗がん剤を中止しなければならない。
ざっとそんなお話だった気がする。
まずはどの選択肢を選ぶにしても、腎臓の影が転移なのかどうかを見極めないと・・
そっちが先決だな。
そして今、すごく怖い。
頭ではどこかで覚悟はしていたものの、
ここんとこ、調子良く来ていたから、
なぜかメンタルは治る気満々でいたのよね
やっぱり・・・
と、
まさか・・・
のあいだで揺れながら、
怖い怖いと叫ぶ心の中の小さな子をなだめています。
今日は完全なるキャパオーバー。
少し休もう。
明日には
それでもまだなんとかなるし
って楽観的になりたい。
昨日急にパンを焼きたいと呟いていた友達にインスパイアーされて豆乳パンを焼いた。
ふわふわタオルを新調したくて、有名なタオル屋さんへ行った。
古民家なカフェもある素敵なお気に入りのお店。
ワクワクしたら即行動
おいしかったよ
気分転換ばかりしていたい今日この頃です
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊