こんばんは
いつも読んでいただきありがとうございます。
一昨日、３９回目の抗がん剤を終えました。
今回は早めに副作用の倦怠感と吐き気から復活。
無理せずぼちぼちと動き始めています
２０２０年２月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー3年目に入りました。
〜放射線１０回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ＋mFOLFOX】４クール
【BV/mFOLFOX】 ７クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 ７クール
【BV/XELIRI】 ７クール
【RAM/FOLFIRI】 ２クール
【RAM/IRI】 1２クール継続中（できたりできなかったり）
現在に至ります。
先日のPET結果から、
もうしばらく現行の治療でいきましょう
という主治医のありがたき言葉で
多分春先ごろまでは、安定した体調で抗がん剤と付き合っていける目処が立っているのは本当に嬉しい
今のサイラムザとイリノテカンは始まったばかりの頃には
かなり辛い副作用のオンパレードに悩まされたけど、
その記憶ももう遠い昔に感じる〜〜
不思議と続けていると体が馴染んでくるものなんだね。
それが「耐性」でなければいいのだけど。
（＊耐性＝抗がん剤が効かなくなること）
「わたしの人生、向かい風ばかり」
ずっとわたしは自分の人生をずっとそんな風に悲観してきて
みんなとは違うマイナススタートの人生だって思ってきて。
だから。
せめて周りと同じになれるように
せめて人並みに幸せになれるように
せめて嫌われないように
なんか、ずっと無駄に頑張ってきて、
それでも望むような結果はなかなか手に入らなくて。
試練ばかりが立ちはだかる人生。
そんな風に思ってきたけど、
ある時気づいた。
「真逆向いたら？追い風ばかりじゃない？」
向かい風の中を頑張って進み続ける、ではなく
「そもそも、そっちに行かなくていいのでは」
そして、すっかり頑張りをやめた時、
追い風がいかにわたしの周りに溢れていたか、
見えたんよね。
頑張らなくても
されていたこと
幸せがいっぱいそこにあったこと
試練が気づかせてくれた生きることの素晴らしさ
ああ、気づけたわたし、えらい
生きるために必要なものは
ちゃんとここにあったよ。
まる２年、抗がん剤治療続けられているのも「追い風」
家族や友達に支えられているのも「追い風」
仕事が続けられているのも「追い風」
転移巣が増悪していないのも「追い風」
「わたしの人生、追い風ばかり」だ。
３年目、追い風に押されてゆるゆると頑張ります
娘っちのほっぺに押しつぶされるくるみ
読んでいただきありがとうございます
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊