こんにちは
いつも読んでいただきありがとうございます。
父が亡くなって、先週は体調の良い時間にボチボチと
各種手続きのため役所周りをしていました。
そこで思わぬ父の秘密？を知ることに・・・
２０２０年２月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー２年目に入りました。
〜放射線１０回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ＋mFOLFOX】４クール
【BV/mFOLFOX】 ７クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 ７クール
【BV/XELIRI】 ７クール
【RAM/FOLFIRI】 ２クール
【RAM/IRI】 11クール継続中（できたりできなかったり）
現在に至ります。
それにしても、人が一人亡くなるって大変なこと。
手続きはたくさんあって、
相続人はたった一人の養女であるわたし一人なので
あまり複雑ではないにしろ、
何度も役所へ出向くのがキツかったです
（まだ途上です・・・
）
父の年金未支給分の振り込みを受けるため、
そして銀行の解約手続きのために
父の出生から亡くなるまでの戸籍を取ることが必要になり
幸い、ずっと同一の市町村だったので、
容易に取得できました
そこで取った戸籍を眺めていてびっくりしたこと
父はなんと
１やったんです
初めに結婚したと思われる知らぬ女性の名前が
父の戸籍にはしっかりと記載されていました。
１年足らずで協議離婚していて、子供はおらず、
さらに驚くことに、離婚した３ヶ月後に母と再婚
当時、どんな恋愛事情があったのか、もはや知る由もないけれど・・・
たしか、記憶では母とはお見合い結婚だったって、母から聞いたような・・・
でも、子供には言えないロマンスがあったのかもね
もう、想像するしかない(笑)
びっくりはしたけれど
へ〜〜〜〜〜
ほぉ〜〜〜〜〜
っていう感じ。
まあ、隠してたわけでもないかもしれないけど
約60年ほど前の離婚って、今ほどよくあることではなかったと思うから
きっと大っぴらにする話題ではなかったのだろう。
それを知ったのが亡くなった後だったから衝撃でした。という話でした。
そして、その知らぬ父の秘密に触れたときに
そこには、良いも悪いもなくて、
小川の流れる水をすくうように、
ああ、父はそういう人生を生きたんだな
とすくって眺めてまた流れ落ちていく感覚。
父の使ってた部屋、
最近わたしの部屋と化してます
初めは父の祭壇のそばで、父が寂しくないようにと過ごしていたんだけども、
この部屋はリビングよりも暖かいのです。
とても居心地が良くて、
父の遺品を整理しながら、
おやつ食べたり、お昼寝したりしているうちに
居ついてしまいました
くるみ
ちゃんも居心地良さそうです
お水、ご飯、おトイレセットも移動してきましたよ
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊