こんにちは
いつも読んでくださりありがとうございます。
2020年2月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー1年11ヶ月目に入りました。
〜放射線10回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ+mFOLFOX】4クール
【BV/mFOLFOX】 7クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 7クール
【BV/XELIRI】 7クール
【RAM/FOLFIRI】 2クール
【RAM/IRI】 9クール継続中(できたりできなかったり)
現在に至ります。
先日36回目の抗がん剤を終えましたが、
今回も副作用が軽く、
抗がん剤4日目くらいから体調の方はほぼよくなってきてますよ
体が慣れてきたのかな?
逆に抗がん剤がちゃんと効いてくれているのかなって思っちゃうくらいに元気
今日は先日入院した父の後日談です。
「この人(私)が健康ならこのまま家で世話になってもええんやけど。でもこの人も自分がしんどいのに俺のことを気にかけてやってくれることが気に病むんやわ」
「だから家にいたくないんです。入院したいんです」
と、半ば強引に入院を直談判して晴れて入院した父。
家でいようよ。という私たちの言葉を振り切って
私に迷惑をかけたくない、その一点張りで、
それこそもう家には帰ってこないくらいの覚悟で入院を決めたんだよね。
その父のの思いに私はとして泣きましたよ。ええ。
入院から5日がたった昨日、面会した時に父は言い放ちました。
「まあそろそろ家に帰りたいわ〜〜〜〜いつ帰れるんや??」
あのぉ・・・・・
さんざん無理言って
「長くても2週間しか入院させてあげられないけどそれでもいいかな?その後は緩和ケアに転院してもらうことになるよ。それでも良ければ入院して今後のことを相談していこうか」
と主治医に言ってもらって、入院できたんだよ?
「・・・・・・・・・・」
うん。まあ、さ、
父らしい・・・
そっかーー。
そだよねーーー。
寂しいもんね。
帰りたくなったんだね。
帰っておいでよ。
家で点滴したらいいしさ。
家で食べられるもの用意するよ。
またケアマネさんに相談して、必要な介助を受けながら
家で暮らそう
家に帰りたいということは、少し体が楽になったからだし、
家族のそばが一番と思ってるってことだし、
わたしももっと父に想いを伝えていける時間が増えることでもある。
そう、この時にね、
あの時父は本音を言わなかったけど
5日目にして本音を出してくれたー!
「まあそろそろ家に帰りたいわ〜〜〜〜いつ帰れるんや??」
これが父の本音だとしたなら、
聞けて良かった
ころころ意見を変えてもいいんだよ。
私も本音で向き合っていくよ。
さて、
今後の自宅介護生活や、その後の緩和ケアの受け入れ先の調整など、急いで進めなきゃ。
もろもろ整えていくからちょっと待っててね。
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
***しず華***