こんばんは
いつも読んでくださりありがとうございます。
今日は闘病とは関係ないお話です。。
２０２０年２月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー１年9ヶ月目に入りました。
〜放射線１０回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ＋mFOLFOX】４クール
【BV/mFOLFOX】 ７クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 ７クール
【BV/XELIRI】 ７クール
【RAM/FOLFIRI】 ２クール
【RAM/IRI】 ６クール継続中
現在に至ります。
「どうせ私は上手くいかない」
「どうせ私はみんなから嫌われている」
ここしばらく、職場の出来事によって、まさにこのセルフイメージに囚われて
まるで自分が洗濯機の中でぐるぐると揉まれているような苦しい心境でした。
その人が自分に向けてくる（ように感じる）敵意とか、マウントとか、
に神経を向けすぎていて、とうとうその人を嫌いになってしまって。
その嫌いな人は自分の投影だとわかっていても・・・・・
苦しいもんは苦しい。
悩みの呪いに覆われているときには
紙や、スマホメモに思いを吐き出してみたりした。
文章にもならない暴言、怒りや不満の感情の書き殴り、吐き出しもした。
（こういうアウトプットはとても効果的な方法なのでケースによっては人に勧めたりしています）
でもなかなか解決はしなかった。
相手を許し、認め、
それによって
自分を許したり、認めようともしてみた。
それもうまくいかない。
それは何故なのか、
堂々巡りしている時にこのぐりちゃんの記事を読んでいてわかった。
（一部抜粋）
私は私のはずなのに、
相手がワタシをどう思っているか？によって、
ワタシのセルフイメージが
それに合わせて変わってしまったのです。
これは、相手に対しても同じです。
自分が相手のことを
どんな人だと思っているか？によって、
本当に相手はそんなセルフイメージになるのです。
すでに「あなたがどう思っているか？」によって
もうそれが現実になってますから。
相手はもうすでに、
あなたが思った通りの人になっているのです。
セルフイメージなんて、亡霊のようなものなのかもしれない。
「思えばそうなる」
そんなもん。
相手から自分へ
自分から相手へ
「嫌われている」
「ダメなやつ」
「何もできない人」
「相手のことを考えられない人」
負のセルフイメージのやりとりをしているなんて、なんて馬鹿らしいのだろう。
ここのところ私がずっと悩みから解放される時間がなく
ずっと洗濯機の中でもがいていた根源は、
その裏には「悲しみ」があったからで。
がんになる前は、現場でわたしはみんなといっしょに体を動かし働いてた。
チームワークもよく、関係性も良かった。
口に出さずとも、互いの動きでフォローしあえるので仕事もしやすく、労いあっていたし、全幅の信頼を置いていた。
そして、わたしは
彼女を尊敬していたし、好きだった。
（仲間としてね）
わたしががんになって、現場に立てなくなって、
さらにコロナ禍に突入し、全てがうまく回らなくなった。
彼女が別人になったように思えた
（もともと素因があったこともいなめない）
とにかく、態度が一変した。
わたしが悲しかったのは、
彼女が冷酷な顔で放った内容ではなく
好きだった人に嫌われた（と感じた）ことが悲しかったのだ。
そして、
好きだった人を嫌いになりつつあることが悲しかったのだ。
それほど、
彼女を尊敬していたし、好きだった。
（仲間としてね）
ぐりちゃんのブログのリンク先のコバさんの言葉にも
大きくうなづいたこと抜粋。
目の前の人は
あなたが見ているような人になるのです
かわいそうと思えば
かわいそうになるし
ダメな人と思えば
ダメになるのです
私がいないとどうしようもない人と思ったら
ちゃんとそうなっていくし
魅力や才能に溢れた人と思えば
今は何もなくても
いずれ魅力や才能に溢れていくのです
あなたが信じた人は
あなたが信じたようになっていくのです
うんうんと納得。それで、
いろいろなことがあって、今は心も通わせる勇気もなくて逃げてたけど
もう一度、目の前の人を、大好きだった頃に戻って信じてみようとね。
まずはここからなのかなって・・・
きっと彼女は好きだった頃と変わらないはず。
「信頼できる人」・・・・・かも
「優しい気配りができる人」・・・・かも
「わたしに対して敵意はない」・・・・・・のかも
「逆に優しさからの言葉だった」・・・・・のかも
いろいろ角度を変えてこの悩み、見つめてみています。
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊