こんにちは
いつも読んでくださりありがとうございます。
おかげさまで、
今の治療で安定して体調の良い日が続いています。
先週の抗がん剤も副作用が軽く経過しているのは慣れたから？
ありがたいです
２０２０年２月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー１年７ヶ月目に入りました。
〜放射線１０回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ＋mFOLFOX】４クール
【BV/mFOLFOX】 ７クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 ７クール
【BV/XELIRI】 ７クール
【RAM/FOLFIRI】 ２クール
【RAM/IRI】 5クール継続中
現在に至ります。
少しだけ涼しくなった秋の日差しの差す窓際で、平和な顔をしてすやすや眠る君を見て思う。
ふと、
犬を見てて思った。
犬はその瞬間だけをただ生きている。
先のことを考えて
不安を感じること。
できないことに落ち込んで自信をなくすこと。
過去の出来事を悔やむこと。
あるだろうか。
きっとないよね。
犬はネガティヴな事実を何も知らない。
あるのはその瞬間感じる純真な感情だけだ。
快と不快
喜怒哀楽
一瞬だ。
引きずることもない。
で、それを羨ましく思うなら、
そのように生きればいいじゃん。ってある日思った。
犬は、「がんです」と告知されても認識しない。
ただ、体調が悪いから寝てるだろう。
元気なく寝てるだろう。
食欲がなく寝てるだろう。
人間は「がん」だと認識して、それについての情報を得て、
その経過や予後を妄想することで、さらに不安を増して、
ただでさえ、症状から、あるいは副作用から体調が良くないのに、
そのネガティヴな心理作用から、さらに体調を悪化させる。
人と比べて、あるいは自分の人生を悲観して、さらに具合が悪くなるのではないかな。
何も知らず、不安も感じず、自分を責めず、
ただ、体の動くままに動き、
その限界を悲観することもなく、
人と比べることもなく、
撫でてくれる人を愛し、
人の温もりに安心や幸せを感じながら、
そんなふうにだけ、生きられたら幸せだろうな。
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊