こんばんはキラキラ

 

今日も

 

「闘病中の心の在り方」を追求中。

 

闘病カウンセラーのしず華です🥰

 

 

 

 

 

ゼローダを休薬している今回のクールは、とても楽に過ごせています。

 

陽気も暖かく気持ちがいいので、

毎日外に出かけて、近所や公園を歩くのが日課です。

一昨日は調子に乗りすぎて9000歩近く歩き、さすがに帰ってきたら動けなくなったけど・・・笑い泣き

 

 

今日も6000歩以上歩いてちょい疲れた汗音譜

 

 

 

 

 

先日、SNSでがん患者ばかりであつまっているコミュニティを見つけて参加してみることにしました。

 

がん患者限定の「安心安全の場」

 

その場ではさまざまながん患者さんたちが、日常の話や、病状、様々な気持ちなどを吐露しています。

同じ境遇の方達の集まりなので、お互いにとても思い合い、励ましたり、声を掛け合ったりしています。

 

 

がんではない方とがんの方とでは気持ちも不安も全く違うような気がしていました。

当たり前のことだけど、がん患者の不安はがん患者にしか分からないということは事実としてあります。

 

 

リアルの生活においてわたしの周りは健常者が圧倒的に多いのですが、

 

かけられる言葉に

 

「ポジティブになってね」

 

「笑顔でいてね」

 

「絶対治るよ、元気そうにみえるし!」

 

 

など、いわれると、なぜかしらモヤッとすることもあります。

 

もちろんそういう言葉をかけてくれる相手には優しさしかないのですが、

完全に受け取るわたし側の問題なのですが・・・

 

 

「ポジティブになってね」→ネガティブになっちゃダメ!という批判。

 

「笑顔でいてね」→「泣くな!」という否定。

 

「絶対治るよ、元気そうにみえるし!」→大袈裟に言ってない?という非難。

 

 

そんなふうに変換してしまうのですよね。

 

だから、わたしたちは、周りの期待に応えて

 

元気なふりをしたり、我慢をしたり、

明るく笑って心配かけまいとしたり、

 

がんに負けずに、とことん前向きに闘うぞと立ち向かうフリをしたりします。

 

 

子供の頃から、頑張り教を刷り込まれてきたわたしたち。

 

我慢が美徳。

 

弱音を吐くことはかっこ悪いこと。

 

だから本当は弱いのに、

 

心の奥にはドロドロが渦巻いているのに、

 

不安でパニック寸前で、崩れ落ちたいのに、

 

 

わかってほしいのに、

 

わかってもらえないと諦めてしまっているから、

 

苦しいんだよ。

 

 

 

でも、そこまで我慢する必要あるの?

 

わたしたちがん患者は、

 

健康な人にはわからない、特殊な体験をしているんだよ。

(わたしも健康な時には想像もしなかった。まったくわからなかった)

 

究極まで追い詰められてなお、頑張っているんだ。

 

ここ、わかってほしいよね。

 

あなたの想像以上に、

 

本当はつらいこと。

本当は弱いこと。

本当は逃げたいこと。

本当は不安なこと。

本当は頑張っていること。

 

わかって欲しくて、ストレス溜まる。

 

 

 

 

辛いときに誰かに辛いと言う。

 

これって恥ずかしいことじゃない。

 

正直に心のままに、吐き出してみませんか?

 

 

【言えると癒える】という言葉があります。

 

 

後ろ向きでもいいんだよ。

人間臭くても、どす黒くても、カッコ悪くてもいいじゃない。

 

偽らず、本当の自分と向き合える人。

内面を表すことができる人、

弱さを見せれる人、

見せても動じない人。

逆に誰にも見せなくても処理できる人。

 

これが本当に強い人なのかもしれません。

 

これが自分を大切にするということかもしれません。

 

 

 

もし、まわりに吐き出す場所や聞いてくれる人がいなかったら、

ひとりで発狂してもいいかもね。

 

わたしはたまにストレスマックスの時には

新聞をビリビリに破ったり、車の中で泣き叫んだりしています。

 

案外短時間でもスッキリしますよ(笑)

 

 

とにかく心が不安定になる自分を悪者にしないで

 

どんなに弱くても、暗くても、ネガティヴでもいい。

 

ひどい自分のままでいいのだ。

 

自分が自分の一番の理解者であればいい。

 

 

 

 

そんなことをがん患者さんのSNSコミュニティーの場で学んだ今日この頃。

 

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***