こんにちはキラキラ

 

今日も

 

「闘病中の心の在り方」を追求中。

 

闘病カウンセラーのしず華です🥰

 

 

 

 

 

先日のCT結果を聞いてから、

自分の感情の揺れ動きを、ただただ見つめて寄り添っています。

 

 

まあまあ、大丈夫だろう。

きっと次の手が見つかるのだろうし、

それがまた効果を出してくれるのだろう。

 

そういう大胆な前向きな思いと裏腹に、

 

 

ああ、わたしもここが折り返しなのかと。

ここまで頑張ってきたけど、もうあの世に呼ばれちゃうのかしら・・・

 

 

とネガティブになって、

どうしようもなく不安になることも。

 

 

CTでリンパ増大の告知を受けた日は、

 

まだまだ闘えるのだと楽天的だったのだけど、

どうせ眠れないであろうわたしに

夫が付き合ってくれて、深夜まで一緒にドリカムの録画コンサートを鑑賞した。

 

 

「さあ鐘を鳴らせ」

 

を聴いた時、涙が溢れる。

 

ドリカムのみわちゃんが届けてくれる透き通る歌声。

 

 

さあ、鐘を鳴らせ

力ふりしぼれ それだけが

今日を超えていく唯一の術なら

 

今は1日ずつ、1日ずつ

輝かせていくしかないから

 

 

 

 

 

ずっと鑑賞に浸っていると、

 

急に夫が号泣。

 

涙は止まらなくて、ずっと泣いていて、

 

わたしはただその様を見つめていた。

 

 

 

 

ああ、彼はわたしがいなくなるのかもしれないと思って

 

怖いのだなあと思ったら、愛おしくてたまらなかった。

 

 

 

 

かといって、わたしはまだまだ死なないのだから

 

泣いてもらう理由はないのだよ。

 

やめておくれよえーん

 

 

 

「泣くな!泣いたらおかしいやん!」

 

と叱っておいたてへぺろ

 

 

 

 

普段、強面で、あまり弱音も吐かないし、気持ちの裏を見せない彼ではあるが、

 

お酒と音楽は彼を緩ませるのに十分な夜だった。

 

彼も不安を外に出せてよかった。

 

 

 

 

わたしは自分が死ぬことが怖いというよりも、

 

死んだら困るだろう人が心配でしょうがない。

 

 

 

心配でしょうがないから、まだ死ねない、と思うのである。

 

 

 

 

 

わたしは愛されるために生まれてきた、

 

きっとそれを知りたくて、人生をかけてここまで証明してきたのであるが、

 

もう十分すぎるほどに家族から、仲間から、親友から受け取っているのだから、

 

人生に未練がないと言えばないのかもしれないな。

 

 

 

あ、投げやりなのではなくて、

 

微笑みながらそう思える心境です。

 

 

 

でも、残していく人たちが

心配でしょうがないから、

 

彼らが、わたしがいなくなっても大丈夫なくらいに強くなるまでは

生きていたい。

 

 

 たくさんのお守りに守られながら、

きっと大丈夫としか思えない。

 

みんなありがとう😊

 

 

 

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***